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自家がんワクチンの特徴

動画で見る自家がんワクチンのご案内

自家がんワクチンについて初めて知る方は、まず動画説明をご覧ください。仕組みをわかりやすくご紹介します。

「自家がんワクチン」は商品名ではなく一般名です。当社の自家がんワクチンは、ホルマリン固定組織からワクチンを作製する独自技術によるものです。他の免疫療法との違いをご理解いただくことで、最適な治療法が選択できます。
 なお、自家がんワクチンは未だ「未承認医薬品」のため、「自由診療(自費負担)でのみ受診可能」です。

自家がんワクチンは、患者様ご本人だけの専用ワクチンです

がんは、同じがんの種類でも、患者さま一人ひとりで特徴が違います。治療のためのがんワクチンは、自分のがんの特徴にピッタリあったものでなくてはなりません。自家がんワクチンは、患者さま本人のがん組織を使った、患者様ご本人だけのための専用の手作りワクチンで、究極のオーダーメイドのワクチンです。

自家がんワクチンとは

“自家がんワクチン”は、科学的根拠に基づいたがん免疫療法です。面倒な細胞培養は必要なく、その分スピーディに製造でき、安価となります。

日本人の3人に1人はがんにかかると推定されています。従来からのがん治療には、外科手術、放射線療法、抗がん剤がありますが、それでも、年間35万人以上の方が、がんで亡くなります。そこで第4の治療法として免疫療法が注目されています。免疫療法とは、生まれたときから備わっている体の免疫力を強化して、がんを退治しようというものです。

がんの免疫治療にはたくさんの種類がありますが、自家がんワクチンは、がんの手術で取り出した患者さま本人のがん組織をまるごと使い、独自の技術で、患者さま個人専用に加工して投与するオーダーメイドのがんワクチン、究極のパーソナルドラッグです。無駄の多い細胞培養は必要ありません。ですから、患者様ご本人だけのネオアンチゲンも入っていると考えられます。

自家がんワクチンと樹状細胞ワクチン等の他のがん免疫療法との違いを、ごく簡単に知りたい、という方はこちらをご覧ください。

  • 本音トーク:免疫療法 (銀座並木通りクリニック・院長 三好立先生のブログ「あとは緩和と言われたら」 )

手術で取り出したがん組織から作製できるのはセルメディシンだけです。

作製原料として使われるのは、手術で取り出し病理診断用にホルマリン漬けにされたがん組織です※(さらにパラフィンブロックに埋め込まれたがん組織も使えます)。生のがん組織も生のがん細胞も必要ありません。病理診断用に取った残りのがん組織で「自家がんワクチン」を作製できる高度の技術があるのは、世界でもセルメディシン株式会社だけです(国際特許 取得済み)。

※ ホルマリンは、自家がんワクチンの製造工程で十分に洗浄除去されています。安全性には全く問題ないレベルとなっています。

「自家がんワクチン」を投与すると、患者さま本人の体内で免疫細胞が活性化され、活発にがん細胞を殺すようになります。がんの手術で取り残した、目には見えない小さながん細胞を免疫細胞が殺してしまえば、がんの再発を防止、いつの間にか起こるがん転移を予防、運悪く残った小さながん組織を破壊する治療を行うことができます。

「自家がんワクチン」について身近なお医者様に説明するには、 以下のファイルをプリントアウトしてお持ち下さい。

「自家がんワクチン」の原理

人の体内には正常な細胞がなんらかの原因により異常になった場合、それを殺して排除する機能が本来備わっています。しかし、がん細胞は正常細胞と性質が似通っているため、通常、免疫細胞はがん細胞をすばやく殺せるほどには活性化されていません。

「自家がんワクチン」の作製には、免疫細胞を活性化する刺激剤として、患者さま自身の(ホルマリン漬け、または、パラフィン包埋)がん組織を特殊加工して無毒化したものを使用します。これにはがん抗原といわれる、ヒトの免疫細胞が「異常」と見なすことができる目印が含まれており、免疫細胞にこのがんの目印を覚え込ませて、がん細胞だけを選択して攻撃するようにトレーニングします。いわば、がん細胞と闘う特殊部隊を体内で育成するのです。

ホルマリン固定でも大丈夫 図6

がん抗原(がんの目印)には、膨大な種類があり、同じがんであっても、一人一人の患者様で発現の仕方が違います。また、一つのがんの塊の中でさえも違いがあります。

ペプチドワクチンのように、合成したわずかな種類のがん抗原ペプチドで、がん抗原全体を代りにさせようとしても、とても無理なのです。

しかし、患者様ご自身のがんであれば、そのがんの塊に発現しているがん抗原はすべて含まれていますので、患者様ご自身のがんの塊(がん組織)をまるごと異常目印としてトレーニング(体内の免疫細胞の活性化)に使うのが、最も効果が期待できるのです。

がんの標準治療が効かない方でも、通院できる元気さが残っていれば、まだ打つ手はあります。

「もう治療法がありません」と全国の大きな病院から放り出される患者様は多数おられます。しかし、正確には、「“保険診療だけによる治療法”はもうありませんが、“保険外の自費診療”ならまだ治療法はあります」と医師は伝えるべきなのです。

自家がんワクチン療法は、がん手術後、できるだけ早期に受診していただきたいのですが、再発/転移がんがある方でも、通院できる元気さがあれば、もちろん治療に使えます

自家がんワクチン療法のエビデンスレベルと副作用

少し専門的になりますが、「エビデンスはあるのか?」と聞かれますので、お答えします。当ページ下部の「無料資料請求・メール相談はこちらから」をクリックし、ご連絡願います。