14. 「自家がんワクチン」の効果はどのくらい続くのですか? 自家がんワクチンやがん免疫療法のみなさまから寄せられる質問とその回答をご紹介します。

よくあるご質問

14. 「自家がんワクチン」の効果はどのくらい続くのですか?

分子として全く同じであるA10に述べた異常目印(TAA、がん抗原)を細胞表面に発現しているがん細胞に対しては、それを殺せるキラーT細胞が大量増殖したあとにメモリーT細胞ができ、そのメモリーT細胞が生きている限り、何回でもキラーT細胞を刺激して活性化し増殖させるため、効果は長く延々と続くと考えられております。

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