自家がんワクチン療法は、免疫細胞療法とは全く違う方法です–アクティクリニックの中止事件から 最新のがん免疫療法に関するトピックスをご紹介します。

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自家がんワクチン療法は、免疫細胞療法とは全く違う方法です–アクティクリニックの中止事件から

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2016年11月1日に、がん免疫療法を提供するアクティクリニック(東京都港区)が、基準を満たしていない施設で患者からの細胞を加工したとして、厚生労働省は31日、再生医療安全性確保法に基づき、治療などの中止を命令したと発表した。との報道がありました。

毎日新聞 → http://mainichi.jp/articles/20161101/k00/00m/040/082000c

アクティクリニックでは、免疫細胞とがん細胞とを培養し、強制的に融合させ、生きている融合細胞を患者様に投与するという、免疫細胞療法の一種を実施しています。

当社の自家がんワクチン療法は、ホルマリン固定がん組織を原料にしているため、元々生きている細胞が含まれておりません。

当然ながら培養もしないため、免疫細胞療法とは全く違う方法になっています。

もちろん、厚労省の中止命令も受けておりませんので、「がん免疫療法だから皆同じだ」というような混同をされませんよう、お願い申し上げます。

注:弊社は病院やクリニックではなくバイオ企業であるため、症例報告や論文内容のWeb掲載は許容されています。
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