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自家がんワクチンをフルドーズで接種しなくても有効だったと考えられる症例

症例のご紹介

本邦でも本日(2021年4月12日)から、高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりました。

政府の方針では、予定されているファイザー社製のワクチンは3週間間隔で2回の接種が必要とされていますが、すでに英国で実施されたように、2回目の接種を大きく後回しにして、1回接種しただけでも、有効性は80%と出ています。

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→ 山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信
https://www.covid19-yamanaka.com/cont5/37.html

最新の報告はアメリカ疾病対策センター(CDC)の報告です。
CDC Real-World Study Confirms Protective Benefits of mRNA COVID-19 Vaccines | CDC Online Newsroom

昨年12月14日から今年3月13日までにファイザー社製、またはモデルナ社製のmRNAワクチンを接種した3950名について、毎週PCR検査を行っています。その結果、1回接種により感染を80%、2回接種により90%抑制したと報告しています。1回目も2回目もワクチン接種後に効果が出るまでは2週間程度必要としています。被検者全員に毎週PCR検査していますので、無症候感染も検出しています。1回接種のみでも、感染を80%抑制する高い効果が示されています。
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これから考えられるのは、正規の治験で試されたフルドーズで、事前設定回数のワクチン接種でなくても、高い割合で有効性が期待できる、という点です。

感染症ワクチンだけではなく、がんワクチンでも同様に、ワクチン接種により、がんに対する免疫反応が誘導されると期待できるならば、大型残存がんの治療効果は不明でも、少なくとも術後残存微小がんを原因とするがん再発に対し、再発予防効果は望めると思われます。

先のセルメディシンニュースNo.433でお知らせしましたように、この度、総計2880例のフォローアップ調査が完了しましたが、その中で見つかった注目すべき症例について、本日、最新の更新情報がもたらされましたので、ここで改めてご紹介します。

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【胆管・胆嚢がん】
72歳、女性。胆管がん。術時病期IIIB、リンパ節転移あり。胆道に生じたがんの手術は一般に難しく、膵がんと並んで治りにくい悪性腫瘍の筆頭のうちとされている。この症例ではリンパ節転移(+)のため再発リスク高とされていた。自家がんワクチンの原材料となる摘出組織量が少なく、2013年7月、1コース分の本数と濃度の自家がんワクチン3本が作製できず、1/2濃度にしたものを2本のみ投与。2021年4月でも無再発生存。ワクチン投与から5年超となったため、元の主治医によりワクチン有効例と評価されている。
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ここでわかりますように、術後に少量であれ自家がんワクチンを接種しておくのは、少なくともがん再発予防のために保険を掛けておくというレベルの意味はあると考えられるのです。

【ご案内】
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自家がんワクチン療法は、しっかりした学術論文群に支えられている科学的根拠のあるがん免疫療法です。

学術論文群は、→ こちらにあります。

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抗がん剤が効きにくい“スローな癌”こそワクチンで
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大病院の先生方へ:

「混合診療禁止」政策により、保険診療機関である大病院では「自家がんワクチン療法」が実施できなくても、先生ご自身の患者様に対して、お近くの連携クリニックにてごく簡単に、自由診療にて実施できます。

既に、大学教授で、この連携方式により、ご担当の患者様の自家がんワクチン療法受診を実現されている先生方も何人もおられます。具体的な方法は弊社まで直接お問い合わせください。

新たに「自家がんワクチン療法」を自院でも連携方式で開始したい病院の先生方は、どうか遠慮なく弊社にご連絡下さい。Web会議にて直接説明申し上げます。

大病院から小型診療所まで、どこでも簡単に実施可能です。しかも初期投資も不要です。

肝がんでは、すでにランダム化比較対照臨床試験で有効性が証明されているエビデンスレベルの高いがん免疫療法です。

★“自家がんワクチン療法”は「厚労省への届け出は不要です」★

自家がんワクチンは生きている細胞を含まないため培養不要で、 再生医療等安全性確保法でいう「細胞加工物」(人又は動物の細胞に培養その他の加工を施したもの)に該当しないためです。

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患者様向けには、「自家がんワクチン療法」のホームページをご案内下さい。わかりやすくやさしく記載してあります。
こちらです。⇒ http://cell-medicine.com/

弊社は、理化学研究所発ベンチャー企業 & 筑波大学発ベンチャー企業 です。

セルメディシン株式会社
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