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腎臓がん

自家がんワクチン療法後、経過報告があった症例についてソフトクライテリアの観点から評価した治療成績を以下の表とその下の代表的症例にまとめました。

がん種
全症例数 36
1:有効 2
2:長期不変・無増悪
(1年以上)
9
3:不変
(6ヶ月以上1年未満)
0
4:無効 8
改善率1:
(1+2)/(1+2+3+4)
57.9%
5:経過観察中 1
6:投与中止 1
7:転帰不明追跡不能 11
改善率2:
転帰不明も
無効とした場合
36.7%
8:未投与 1
9:未評価 3

注) 改善率1=(1.有効+2.長期不変・無増悪)/(1.有効+2.長期不変・無増悪+3.不変6ヶ月以上1年未満+4.無効例数)   → もっとみやすい改善率-1、改善率-2、表中の項目1~9の定義は → こちらです

代表的症例

〔症例0145〕 (すばるクリニック)
術前に副腎転移あり。2004.10自家がんワクチン接種、05.05時点で再発無く、PS0。08.04時点(ワクチン後3年6ヶ月経過)でも無再発。

〔症例0152〕 (たけだ免疫・遺伝子クリニック)
左腎原発。右腎、肺に転移あり。2004年11月自家がんワクチン接種前はIFNが無効、自宅療養。接種後、明らかに元気になり、競馬にまで行くようになった。QOL大幅改善例。

〔症例0268〕 (高村泌尿器科麻酔科医院)
グレードIIIの進行がん(3ヶ月以内の再発と主治医予測)。2005.09自家がんワクチン接種、以後2年経過時まで無再発。

〔症例2114〕 (銀座並木通りクリニック)
腎盂がんで、肺と腹部傍大動脈周囲リンパ節に多発転移。病理切片の画像をみた病理医が、『病理の立場からは,これは治らないがんですね・・』と明言。しかし、当の患者様が、当初の抗がん剤治療がやはり効かなかったとわかってから、それ以上の抗がん剤治療を止め、自家がんワクチン療法を受診。その結果、
・2ヶ所の肺転移巣も消失、
・2ヶ所の傍大動脈周囲リンパ節もほぼ消失、
となっていて、当の主治医も【「効いた!」というガッツポーズ症例だ】、と驚愕した。

以下は、学術論文(Miyoshi T et al, Clinical Case Reports 2017)の掲載図を転載。
図1 臨床経過
Miyoshi2017-Fig1

図2 腎盂がん原発巣
Miyoshi2017-Fig2

図3 各種免疫染色による病理画像
Miyoshi2017-Fig3

図4 遅延型アレルギー反応テストの結果(明らかに陽転している)
Miyoshi2017-Fig4

図5 肺、傍大動脈リンパ節転移巣の変化
Miyoshi2017-Fig5

この患者様は2017年8月現在、全く問題なく元気です。