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脳腫瘍

(以下の説明が、どうにも難しい、と感じられる方は、銀座並木通りクリニック・院長 三好立先生 が、非常にわかりやすく書かれているブログをご覧ください。専門医でも有効性を認めた結果が表れています。 → こちらです

もし、このページの読者の方で、長く続く頭痛がする場合は、すぐに大学病院の脳神経外科で検査を受けることをお勧めします。そしてもし脳腫瘍の疑いがあると言われたら、いきなり手術を受ける前に、高い治療成績を上げている大学病院を調べて、そこで手術を受けることをお勧めします。どこの大学病院がいいかわからない場合は、遠慮なく無料相談・お問い合わせ先にお問い合わせください。)

自家がんワクチン療法を受診した脳腫瘍症例のうち、経過報告があった症例についてソフトクライテリアの観点から評価した治療成績を以下の表とその下の代表的症例にまとめました。

がん種
全症例数 318
1:有効 17
2:長期不変・無増悪
(1年以上)
32
3:不変
(6ヶ月以上1年未満)
12
4:無効 84
改善率1:
(1+2)/(1+2+3+4)
33.8%
5:経過観察中 24
6:投与中止 8
7:転帰不明追跡不能 91
改善率2:
転帰不明も
無効とした場合
20.8%
8:未投与 4
9:未評価 46

注) 改善率1=(1.有効+2.長期不変・無増悪)/(1.有効+2.長期不変・無増悪+3.不変6ヶ月以上1年未満+4.無効例数)   → もっとみやすい改善率-1、改善率-2、表中の項目1~9の定義は → こちらです

代表的症例

〔症例0029〕 (筑波大学附属病院・臨床研究)
初回術後に再発した脳腫瘍の中で最悪性の多型膠芽腫(GBM、グレードIV)。放射線81.2Gy照射、抗がん剤ACNU2コース実施。2回目の手術後、自家がんワクチン接種開始。10週間後には脳腫瘍の体積が25%縮小(MR)。9ヵ月後には、ピーク時に比べ半分以下の部分寛解(PR)に。約半年後に退院して自宅で日常生活。04年7月再増大したためテモゾロマイド投与開始。初回術後31.8ヶ月、ワクチン接種後からは20.3ヶ月も生存。

CMI0133.png

〔症例0039〕 (筑波大学附属病院・臨床研究)
多型膠芽腫(GBM、グレードIV)。手術、放射線61.2Gy照射後、抗がん剤ACNU2コース実施。以後、自家がんワクチン療法を施行。2回目の免疫反応テストは陰性だったが、腫瘍体積減少を認める。04年2月までは一部縮小(MR)。その後部分寛解(PR)、術後24ヵ月以降は完全寛解(CR)となり社会復帰、2013年3月現在CR継続中。10年生存例となった。

〔症例0230〕 (大塚北口診療所 → 問合せ:銀座並木通りクリニック)
最悪性のGBM。腫瘍MIB-1 Index 50以上(増殖が猛烈に速い状態)。放射線との時差併用後、一過性増大あるもその後不変(SD)となり、さらに半分以下の部分寛解(PR)に。

〔症例0243〕 (つくばセントラル病院)
最悪性のGBM。放射線と自家がんワクチンの時差併用で頭蓋内腫瘍が著明縮小、自家がんワクチン接種前後で頭蓋底部に再発増大があったが放射線照射野外にもかかわらず増殖停止し長期不変(SD)となり、臨床症状改善。主治医は自家がんワクチンの効果ありと判定、追加治療不要との判断だったが、本人の強い要請により、その後化学療法を開始。

〔症例0264〕 (つくばセントラル病院)
小脳GBM。05年9月の手術直後に比較し、05年12月に1/2以下に縮小、06年2月に部分寛解(PR)確認。

〔症例0274〕 (大塚北口診療所 → 問合せ:銀座並木通りクリニック)
Anaplastic ependymoma(退形性上衣腫)。術後6年4ヶ月、自家がんワクチン接種(2005.11)後、3年1ヶ月経過時無増悪生存中。

〔症例0305〕 (大塚北口診療所 → 問合せ:銀座並木通りクリニック)
退形成性乏突起神経膠腫(AO)。自家がんワクチン接種後に腫瘍縮小、主治医判定では部分寛解(PR)。4ヵ月後テモダール投与開始、さらに縮小した。

〔症例0764〕 (つくばセントラル病院)
初回術後も残存している最悪性の多型膠芽腫(GBM、グレードIV)。「放射線+抗がん剤テモダール治療」後に再発したため、2008年7月「自家がんワクチン+テモダール」併用開始、7週間後には半分以下に縮小(筑波大にて診断、画像上PRとの専門医判定)、7.2ヵ月間無再発状態が続いた。2009年5月再手術で摘出した再発巣を原料に2コース目の自家がんワクチンを接種、以後連絡取れず不明。

〔症例0769〕 (つくばセントラル病院)
再発した最悪性の多型神経膠芽腫(GBM)。下図で、A:2回目の手術前、B:2回目の手術後でも大型GBMが残存、この時点でKPSは20%(非常に重症、入院が必要で精力的な治療が必要 という状態)。C:「自家がんワクチン+テモダール」併用開始5週間後、矢印部分が劇的に減少、空洞ができ腫瘍サイズが40%未満となった(画像上PRとの専門医判定)、D:12週間後(さらに減少、下段も縮小)、E:20週間後(上段はさらに減少したが下段で増大、この時点で再々発と診断)、12.6ヶ月生存(再発症例の中では、予想よりもはるかに長期生存した例)。

 

〔症例1142〕 (銀座並木通りクリニック)
2007年10月グレード Iの手術、再発、09年12月に再手術、グレード III(Anaplastic oligodendroglioma)に進行していたため放射線照射。以後、ニドラン(ACNU)と併用し10年5月自家がんワクチン接種、約4年後の2011年8月に至るも全く問題なし。