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10. 「自家がんワクチン」を接種するとなぜキラー細胞が活性化するのですか?もう少し詳しく教えてください。

ホルマリン処理をして化学固定したがん組織の中に含まれているがん抗原(TAA)が「異常目印」となってキラー細胞刺激作用を担います。

「自家がんワクチン」を接種すると、死滅したがん組織が樹状細胞(DC)などの抗原を提示する細胞に取り込まれ、そのなかで消化されます。消化途上でできたTAAの一部がヘルパーT細胞に提示され、ヘルパーT細胞が活性化し、それがキラーT細胞を刺激します。このキラーT細胞が、生きているがん細胞の表面に出ているTAAを認識してがん細胞を殺すCTLです。CTLのもととなるTリンパ球は誰にでもあり、血中を流れています。しかし、TAAを認識して、がん細胞を殺せるようにトレーニングし、増殖させる必要があります。そのトレーナー役が樹状細胞です。樹状細胞は死滅したがん細胞を取り込んで消化し、その情報をヘルパーT細胞に伝えます。ヘルパーT細胞が活性化して別の種類のサイトカイン類を放出し、これがCTLのもととなるTリンパ球を活性化して増殖させるのです。このとき、樹状細胞はCTLと直接接触し活性化することも知られています。

キラー細胞

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