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5. 「自家がんワクチン」療法は、他のがん免疫療法と比べてどのような特徴があるのですか?

がん免疫療法の分類

A8も合わせてご覧下さい)がん免疫療法には、大きく分けると、
(a)体の免疫力全体を高めることを期待して、がん抗原を含まない免疫刺激剤か免疫細胞だけを投与する方法(図中の1・2と、3・4の[非特異的]方法にあたります)、
(b)がん抗原を免疫細胞や免疫刺激剤とともに投与する方法があります(図中の3・4の[特異的]方法にあたります)。

(i)[非特異的]方法では、生きている細胞以外ならば、普通の薬と同じく安定で取り扱いが簡単で誰にでも投与できます。しかし、副作用が強いものも含まれます。生きている細胞を投与する場合は、患者様自身の細胞ではなく他人の細胞を使うと拒絶反応を起こし、危険な場合があります。
(ii)[特異的]方法では、体外であらかじめ免疫細胞を刺激してから体内に投与する場合と、体外ではなく、体内で免疫細胞を直接刺激するように、がん抗原と免疫刺激剤を混ぜて投与する場合があります。いずれにしても、副作用の強い成分を含めないように(せっかくの免疫細胞を殺してしまわないように)調製します。
(iii)4のbの[特異的]方法はさらに、
・ (b-1)はっきりわかっているがん抗原を、免疫細胞や免疫刺激剤とともに投与する方法、
・ (b-2)どれががん抗原かはわからないが、確実にがん抗原が含まれているものを、免疫細胞や免疫刺激剤とともに投与する方法、
に分けられます。

がん抗原や免疫細胞は、患者様一人一人によって異なります。そのため、他人のものを流用することはできません。

自家がんワクチン」は ・(b-2) 「不活性がん細胞」の分類に属します。その特徴は、生きている免疫細胞も生きているがん細胞も含まないため、培養の必要はありません。図中のBRM療法のように取り扱いが簡単です。安全性も備えています。その患者様個人専用の、完全なパーソナルドラッグです。

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