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胆道がん術後補助化学療法にはエビデンスなし

抗がん剤との併用

胆道がん(胆管がん、胆のうがんが含まれます)は、肝臓で作られた胆汁が胆のうで濃縮されて蓄えられ、胆管を通って、十二指腸へ流れ出るまでのルートにできるがんです。

胆管の部位により「肝臓内胆管がんと、肝臓外の肝門部領域胆管がんと遠位胆管がんに分けられます」、と記載しただけで、何やら複雑だな、と感じられますでしょうか?

複雑な構造を示す見やすい図は、
https://ganjoho.jp/public/cancer/bile_duct/index.html
にありますのでご覧ください。

実は、胆道がんの手術は、消化器がんのなかでも最も難しいものの一つです。複雑な構造を反映するがごとく、胆管・胆のうにできたがんは、となりにべったりくっついている肝臓に極めて浸潤・転移しやすく、少しでも転移していた場合、どこまで肝臓を切り取れば良いか、非常に難しい判断を迫られます。

肝臓に出入りする大小の血管を安易に傷つけるわけにもいきません。

しかも、胆管の出口につながっている十二指腸では、やっかいな微生物がウヨウヨいますから、手術による感染症を防ぐのは難事業です。うっかり感染させてしまうと、患者様は強烈な発熱症状に襲われ、急速に体力を失います。

そのため、ベテラン外科医でも、胆道がん手術では非常に緊張するそうです。

このような事情で、胆道がんの術後に残った(残っている可能性がある)がんによく効く化学療法が強く望まれています。

しかし、この道の権威が集まって編纂した、
胆道癌診療ガイドライン、改訂第2版(Ref. 1)
には、切除可能な胆道がんの場合、
———————–
CQ38 術後補助化学療法を行うことは推奨されるか?
術後補助化学療法の有用性を示したエビデンスはない。
推奨度なし
———————–
となっています。

つまり、標準療法では、これ以上は治療不可能というがんがここにも存在するのです。

実際、手術後の補助化学療法は何種類も試みられていますが、比較対照にした観察群に対して有意に予後を改善できる治療法は未だにわかっていません

一例としては、Ref. 2をご覧願います。

では、このような胆道がん患者様を放置できるかといえば、もし明らかにがんが残存している場合や、「きれいに採れた」としても運悪く再発や転移をきたした場合、予後は非常に厳しいものになりますから、放置はできません。

このような場合こそ、自家がんワクチン療法の検討価値があります。

胆道がんの患者様におかれましては、どうか、
http://cell-medicine.com/cases/report/other/
に掲載された

症例1381〕 (尾道総合病院 → 因島医師会病院)

を参照され、現在の主治医の先生と重々ご相談願います。

Reference

1.日本肝胆膵外科学会胆道癌診療ガイドライン作成委員会 編、胆道癌診療ガイドライン、改訂第2版、2014年11月、医学図書出版

2.Ebata T, et al. Randomized clinical trial of adjuvant gemcitabine chemotherapy versus observation in resected bile duct cancer.
Br J Surg. 2018;105:192-202. doi: 10.1002/bjs.10776.

 

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抗がん剤が効きにくい“スローな癌”こそワクチンで
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「混合診療禁止」政策により、保険診療機関である大病院では「自家がんワクチン療法」が実施できなくても、先生ご自身の患者様に対して、お近くの連携クリニックにてごく簡単に、自由診療にて実施できます。

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セルメディシン株式会社
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