先々週の9月26-28日に京都で開催された第78回日本癌学会にて、ちょっと驚きの発表がありました。
S1-1 腫瘍微小環境での免疫抑制ネットワーク
西川博嘉1,2
1 国立がん研セ・研・腫瘍免疫/EPOC 免疫TR、 2 名古屋大・医・分子細胞免疫
この発表では、
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(マウス実験では)
抗PD1抗体(ヒト用では、免疫チェックポイント阻害剤・オプジーボ等に相当します)を投与したマウスの T細胞の細胞内シグナルを、ウェスタンブロット法で観察すると、
・Foxp3(+)のT細胞(いわゆる制御性T細胞のことでTregと記述されるキラーT細胞の活性を抑えるブレーキ 作用をする細胞です)でも、
・Foxp3(-)のT細胞(普通のキラーT細胞が含まれます)でも、
同様に細胞内シグナル伝達が起こっていることから、抗PD1抗体処理で、Tregが活性化するケースも考えられ る。
(ヒト臨床では)
・実際に、免疫チェックポイント阻害剤を投与したがん患者で、PD(増悪)となった患者では、Tregの活 性化も確認された。
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とのことです。
ということは、オプジーボのような免疫チェックポイント阻害剤を投与すると、がん免疫反応の主役であるキラーT細胞 よりも、そのブレーキ役のTregが活性化され、オプジーボによる(治療効果ではなく)がんの増悪促進が起 こる可能性があることを示唆しています。
たいへん困ったことになりかねません。
しかし、弊社の
「自家がんワクチン」
では、 免疫チェックポイント阻害剤のような細胞性免疫反応のブレーキを外す作用ではなく、もっと積極的に細胞 性免疫反応を刺激する(キラーT細胞を活性化する方向にアクセルを踏む)作用をします。
免疫チェックポイント阻害剤のような作用は想定されておりませんので、ぜひ前向きに、
「自家がんワクチン」
をご採用願います。
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