自家がんワクチン療法受診後の有効症例ライブラリーをご紹介致します。

臨床効果

有効症例ライブラリー

自家がんワクチン療法を受診した患者様のうち、
約4割に改善効果が見られています!

劇的な効果が表れた症例も数多く報告されています。

がん種別全体の治療成績表

自家がんワクチン療法を受診、その後、2020年12月末時点までにフォローアップ調査した2880例のさまざまながん症例のうち、経過報告があった症例についてソフトクライテリアの観点から評価した治療成績を以下にまとめました。
(2021年2月10日更新)

評価済みの症例中、改善率1で表している43.2%の症例で、臨床的に見てなんらかの改善効果(有効例 + 1年以上の長期不変・無増悪例)が見出されております。ソフトクライテリアは学術的にみて厳密な評価基準(ハードクライテリア)とは異なるものですが、参考にしていただければ幸いです。

がん種 大腸 卵巣 胆管

胆嚢
子宮頸 子宮体 皮膚がん 軟部肉腫 食道 重複がん 甲状腺 口腔 骨肉腫 咽頭 尿管 膀胱 前立腺 小腸 髄膜 耳下腺 原発不明 盲腸 腹膜 中皮腫 その他 卵管 副鼻腔 精巣 神経芽細胞腫 喉頭 リンパ腫 唾液腺 胸腺 外陰 陰茎 全データ数
全症例数 351 576 433 175 177 193 133 108 62 85 58 66 37 54 37 35 18 38 25 16 18 26 12 11 4 11 8 29 11 9 19 9 3 3 4 5 5 7 7 1 1 2880
1:有効(注1) 37 27 19 8 13 8 11 4 5 6 4 3 0 2 3 1 3 3 1 0 0 3 0 0 0 1 1 0 1 1 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 167
2:長期不変・無増悪
(1年以上)
108 61 51 31 38 21 18 12 9 4 5 11 3 3 2 10 3 5 4 1 1 2 4 1 1 0 1 1 0 1 2 0 0 0 0 0 1 0 2 0 0 417
3:不変(注2)
(6ヶ月以上1年未満)
21 21 12 11 7 5 3 3 0 1 2 1 3 0 1 0 2 0 0 1 0 0 2 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 98
4:無効 51 122 119 37 37 57 37 26 11 33 22 14 8 17 8 7 6 8 5 2 5 4 1 3 1 3 2 5 4 1 2 2 1 2 0 1 1 1 3 0 0 669
改善率1(注3) 66.8% 38.1% 34.8% 44.8% 53.7% 31.9% 42.0% 35.6% 56.0% 22.7% 27.3% 48.3% 21.4% 22.7% 35.7% 61.1% 42.9% 50.0% 50.0% 25.0% 16.7% 55.6% 57.1% 25.0% 50.0% 20.0% 40.0% 16.7% 20.0% 66.7% 50.0% 33.3% 0.0% 0.0% - 50.0% 50.0% 0.0% 40.0% - - 43.2%
5:経過観察中(注4) 10 24 7 2 1 3 1 6 1 1 0 0 0 1 0 1 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 64
6:投与中止(注5) 10 10 21 5 2 9 5 7 1 7 2 4 2 0 3 2 1 3 0 4 0 0 1 0 0 0 0 2 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 104
7:転帰不明追跡不能 107 299 189 72 78 81 54 42 34 31 21 30 19 29 18 14 3 17 13 8 10 15 4 6 2 6 3 20 4 5 13 5 1 1 3 3 2 4 2 0 1 1269
改善率2(注6) 44.8% 16.6% 18.0% 24.5% 29.5% 16.9% 23.6% 18.4% 23.7% 13.3% 16.7% 23.7% 9.1% 9.8% 15.6% 34.4% 35.3% 24.2% 21.7% 8.3% 6.3% 20.8% 36.4% 10.0% 25.0% 9.1% 25.0% 3.9% 11.1% 25.0% 11.8% 12.5% 0.0% 0.0% 0.0% 20.0% 25.0% 0.0% 28.6% - 0.0% 22.3%
8:未投与(注7) 7 12 15 9 1 9 4 8 1 2 2 3 2 2 2 0 0 2 1 0 2 1 0 1 0 0 0 0 1 0 2 1 0 0 0 0 1 1 0 0 0 92
9:未評価(注8) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

(注1)1.有効とは、残存腫瘍サイズ縮小、腫瘍マーカー減少、推定余命より2倍以上の延命、QOL(KPS評価)の明らかな改善等の数値化できる指標のいずれか、または、主治医の評価による何らかの臨床上の好ましい反応があった症例数。

(注2)不変(6ヶ月以上1年未満)の場合は、一般には前向きに考えられているが、ここでは臨床現場の意見を入れて、まだ不十分な効果であるとし、後ろ向きに評価している。

(注3)改善率1=(1.有効 + 2.長期不変・無増悪)/(1.有効 + 2.長期不変・無増悪 + 3.不変6ヶ月以上1年未満 + 4.無効例数)

(注4)経過観察中とは、ワクチン投与後の観察期間が未だ短く効果判定ができていない症例数。

(注5)投与中止とは、自家がんワクチンの投与開始後に死亡等により投与を中止した症例数。

(注6)7.転帰不明追跡不能を全例無効と仮定した場合、
改善率2=(1.有効 + 2.長期不変・無増悪)/(1.有効 + 2.長期不変・無増悪 + 3.不変6ヶ月以上1年未満 + 4.無効例数 + 7.転帰不明追跡不能)

(注7)未投与とは、投与開始前に死亡等により投与できなかった症例数

(注8)未評価とは、評価可能の時期のはずだが何等かの事情により、評価に至っていない症例数

症例報告による評価(ソフトクライテリア)

自家がんワクチン療法を受診された方の症例を、部位別にご紹介しております。治療前後のCT 画像や腫瘍マーカーの記録など、客観的なデータに基づき記載しています。

関連リンク

注:弊社は病院やクリニックではなくバイオ企業であるため、症例報告や論文内容のWeb掲載は許容されています。

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