(続)自家がんワクチンとの相性が良いトモセラピーというがんの放射線治療法:東京エリア・大阪エリアの治療院は 最新のがん免疫療法に関するトピックスをご紹介します。

トピックス

(続)自家がんワクチンとの相性が良いトモセラピーというがんの放射線治療法:東京エリア・大阪エリアの治療院は

抗がん剤以外の治療法 

2022.10.05付のトピックスでは、茨城県牛久市にある、
つくばセントラル病院」(TEL: 029-875-3511)
で新たに導入された、

強度変調放射線治療(IMRT)機器・ラディザクト

と、つくばセントラル病院のグループクリニックである、
セントラル総合クリニック
(つくばセントラル病院と同じTEL: 029-875-3511)

での「自家がんワクチン療法」により、

たまにしか起こらないとされている放射線治療による、
  “アブスコパル効果”
を、しょっちゅう起こるように刺激できことを紹介しました。

これが、自家がんワクチン放射線治療相性の良さが期待できる理由です。

しかし、IMRT機器は非常に高額のため、大型病院といえども、どこにでも備えているわけではありません。

では、東京都内ではどうか、あるいは人口の多い大阪エリアではどうか、というお尋ねがありました。

そこで、ネット検索してみました。

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東京エリアで実績を公開しているトモセラピー治療院で、専門医間で評価が高いところは、2院があります。

1)江戸川病院
(TEL: 03-3673-1221、HP: https://www.edogawa.or.jp/
保険診療で(医療保険の適応外の疾患・病態に関しては自由診療で)治療。MRIガイド下IMRT装置を設置、「見てから照射」から「見ながら照射」へのパラダイムシフト中。

2)都立駒込病院
(TEL(予約): 03-3823-4890、HP: https://www.tmhp.jp/komagome/
保険診療で(自由診療は行っていない)、高精度放射線治療装置(TrueBeam・トモセラピー・Vero・サイバーナイフ)がそろっている。

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大阪エリアで実績を公開しているトモセラピー治療院は、3院があります(※2022年10月時点のGoogle検索で)。

1)都島放射線科クリニック
(TEL: 06-6923-3501、HP: https://www.osaka-igrt.or.jp
状態に応じて、保険診療で(医療保険の適応外の疾患・病態に関しては自由診療で)治療。その分、柔軟に対応可能。

2)和泉市立総合医療センター
(TEL:0725-41-1331、
HP: https://izumi.tokushukai.or.jp/cancer_center/radiation/ )
保険診療で治療(自由診療は行っていない)。

3)大阪国際がんセンター
(TEL:06-6945-1181、HP: https://oici.jp/
保険診療で治療(自由診療は行っていない)。

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いずれの治療院でも、先に受診した自家がんワクチン療法の主治医からの紹介状があると良いでしょう。

弊社では、先に
  自家がんワクチン療法
を受けて体内の免疫力を賦活しておいてから、
  トモセラピー等の放射線治療
の受診をお勧めしています。

しかし、患者さまの都合によってはこの順番が逆になっても構わないのかもしれません(どちらが良いのかは未だ不明のため、現在データ収集中です)。

理論的には、放射線治療によってがん細胞から放出されたがん抗原(細胞外ではどんどん分解されていってしまいます)を、がんの現場で待ち伏せしている活性化された抗原提示細胞に取り込ませるのが良いとされています。

あらかじめ自家がんワクチン接種により、体内の抗原提示細胞を賦活しておき、がんの現場に潜り込ませておけばよいはずだ、分化した抗原提示細胞は分裂しないため、放射線照射には強い、というのが理論的根拠となっています。

自家がんワクチンのようながん免疫療法(イムノセラピー)と放射線治療(ラジオセラピー)の組合せ治療法は、

略して “イムラジ” といわれます。

これは、抗がん剤による化学療法(ケモセラピー)と放射線治療(ラジオセラピー)の組合せ治療法が、略して “ケモラジ” と、がん治療の専門医の間でいわれていることに対応するものです。

“ケモラジ”が抗がん剤による強烈な副作用を伴うため、しばしば入院が必要な場合が多いのに対して、

自家がんワクチンによる “イムラジ” は、照射線量を調節すれば、ほとんど副作用が出ないのが特徴です。

しかも、入院不要で外来通院で治療が完了します。

東京エリアや大阪エリアでは、多数ある弊社提携医療機関で自由診療にて自家がんワクチン療法を受け、簡単に電車で通える範囲にある上記の大病院で、保険診療にて放射線治療を受ければ、実質的に同じ病院で“イムラジ”を受けるのと同等になります。

また、トモセラピーやサイバーナイフのように体内をX線が貫通するのではなく、放射線ががん部位で止まる「陽子線照射や重粒子線照射」を希望される場合であっても、それで十分な治療効果が上がるとは限りません。

やはり “イムラジ” による相乗効果を期待してみてはいかがでしょうか。

患者さまには、今後、積極的に “イムラジ” を採用していただければ幸いです。

【ご案内】
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自家がんワクチン療法は、しっかりした学術論文群に支えられている科学的根拠のあるがん免疫療法です。
学術論文群は、→ こちらにあります。

決していいかげんながん免疫療法ではありません。既に裁判手続を通じて、
・自家がんワクチン療法は、
. 「有効となる可能性がある」と公式に認められた
. と評価できております。
確定した判決文は、東京高等裁判所で、「令和3年(ネ)第5471号 損害賠償請求控訴事件」の閲覧手続きをとることで確認できます。

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抗がん剤が効きにくい“スローな癌”こそワクチンで
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大病院の先生方へ:

「混合診療禁止」政策により、保険診療機関である大病院では「自家がんワクチン療法」が実施できなくても、先生ご自身の患者様に対して、お近くの連携クリニックの外来にてごく簡単に、自由診療にて実施できます。

既に、大学教授で、この連携方式により、ご担当の患者様の自家がんワクチン療法受診を実現されている先生方も何人もおられます。具体的な方法は弊社まで直接お問い合わせください。

新たに「自家がんワクチン療法」を自院でも連携方式で開始したい病院の先生方は、どうか遠慮なく弊社にご連絡下さい。Web会議にて直接説明申し上げます。

大病院から小型診療所まで、どこでも簡単に実施可能です。しかも初期投資も不要です。

肝がんでは、すでにランダム化比較対照臨床試験で有効性が証明されているエビデンスレベルの高いがん免疫療法です。

★“自家がんワクチン療法”は「厚労省への届け出は不要です」★

自家がんワクチンは生きている細胞を含まないため培養不要で、 再生医療等安全性確保法でいう「細胞加工物」(人又は動物の細胞に培養その他の加工を施したもの)に該当しないためです。

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患者様向けには、「自家がんワクチン療法」のホームページをご案内下さい。わかりやすくやさしく記載してあります。
こちらです。⇒ https://cell-medicine.com/

弊社は、理化学研究所発ベンチャー企業 & 筑波大学発ベンチャー企業 です。

セルメディシン株式会社
〒305-0047 つくば市千現2-1-6-C-B-1
TEL:029-828-5591、FAX:029-828-5592
E-mail: tkb-lab@cell-medicine.com

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注:弊社は病院やクリニックではなくバイオ企業であるため、症例報告や論文内容のWeb掲載は許容されています。

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