18. この他の投与スケジュールはどうなっていますか? 自家がんワクチンやがん免疫療法のみなさまから寄せられる質問とその回答をご紹介します。

よくあるご質問

18. この他の投与スケジュールはどうなっていますか?

 A16に記載されているように、自家がんワクチンの投与は、基本的には1コース(3回のワクチン投与と2回の免疫反応テスト)分だけです。特別の場合、2コース、3コースと続けることがありますが、2グラムを大幅に越えるがん組織が残っている患者様に限られます。
強烈な抗がん剤を継続して使用している患者様は、十分な休薬期間が取れる余裕がある場合に実施してください。その場合、もし可能ならば抗がん剤投与終了後1ヶ月は待って残存抗がん剤の影響がなくなってから、自家がんワクチン療法を開始して下さい。
弱い抗がん剤を使用していて、血中リンパ球数が低下しない方や、一度低下したとしてもリンパ球数が回復傾向にある方なら、同時併用が可能な場合があります。主治医にご相談下さい。
自家がんワクチン療法は、他のがん免疫療法と異なり延々と続けることはなく、原則として1コースで終了します。

注:弊社は病院やクリニックではなくバイオ企業であるため、症例報告や論文内容のWeb掲載は許容されています。

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