先週(2023年5月19日)、主治医から緩和ケアを勧められているがどうしたものか、という相談が弊社にありました。
膵臓がんの手術後に、肝臓転移が出現、各種の抗がん剤治療を試みたものの、無効に終わったという患者さんの件でした。
確かに、通常の保険診療を行う主治医の立場からすれば、肝臓に転移した段階でステージIVの診断となり、標準治療として全身の化学療法が選択されます。
化学療法には段階があり、先ず一次化学療法(抗がん剤及び/又は放射線化学療法)が試され、効かなくなった場合は二次化学療法が行われます。
二次化学療法では、
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がん遺伝子検査の結果によって、使用する薬の種類を検討し、免疫チェックポイント阻害薬や分子標的薬を使うことがあるとされています。
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しかし、相談のあった患者さんは、肝臓転移出現後に緩和ケアの利用を勧めらていることから、これら全ての保険診療が全部失敗に終わっていることを示しています。
“治療法はもうありません”(※)というのが主治医のスタンスでしょうが、果たしてそれだけでいいのでしょうか?
もし、ここでいう“治療法”として、保険診療だけに限定することなく、自由診療にまで視野を広げた場合、まだまだ打つ手はあると考えられます。
(※)
患者さんのためには、
「保険診療で出来る治療法はもうありませんが、自由診療でできる治療法なら、まだあります。ただし、国が“有効”と保証している治療法ではありません。また、混合診療禁止政策があるため、当院では自由診療はできません。」
と、事実を患者さんに淡々と伝えるべきではないかと弊社では考えておりますが、そのような柔軟な考え方は、残念ながら現在の医学界に浸透しておりません。
がんの種類は異なりますが、弊社の提携医療機関では、以下のような経験をしております。
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乳がん〔症例0247〕
1999年手術、化学療法6クール後6年経過するも再発、
脳転移と判明、2005年7~9月自家がんワクチン+全脳
照射を同時併用。
患者は、追加化学療法を拒否。退院後ホルモン療法
のみで経過観察するもCA15-3上昇、12月骨盤転移によ
る激しい痛みにより歩行不能となったため、仙尾骨照
射。
2006年1月、ストレッチャーにて寝たまま緩和ケア
病棟(ホスピス)に入院。
4ヶ月後、緩和ケア病棟(ホスピス)から自力歩行
により退院、緩和ケアに送り出した側の主治医・看護
師・放射線技師を驚愕させた。
2006年9月骨転移巣一部縮小(MR)、大部分は長期
不変(SD)、同年12月時点では通常生活中。
(注)この方は自家がんワクチンと放射線治療の併用で、QOLに劇的改善効果が見られ、緩和ケア病棟から生還した例です。
他にも、自家がんワクチン療法と放射線治療との併用で大きな効果があった症例が多発しており、自家がんワクチンと放射線治療の相性が良いことを示しています。
→ https://cell-medicine.com/cases/nyugan/
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このように、がんが進行した方であっても、「自家がんワクチン療法」という自由診療でできる治療法に、既存の
「放射線治療を上乗せする」
という方法を採用した結果、驚きの良好な予後を享受されている方もおられます。
国が“有効”と保証している治療法では未だないとしても(言い換えれば、公式の治験で治療成功率が高いと統計学的に証明されているものではない、としても)、
ときに劇的な効果が観察される治療法であって、しかも(国が承認している劇薬・毒薬に分類される抗がん剤のような強烈な副作用がない)安全とわかっている未承認薬**を使うのであれば、
(**「自家がんワクチン」だけではなく、丁度「丸山ワクチン」のようなイメージです)
保険診療しかしない主治医から、
(※)“治療法はもうありません”
との宣告を受けたが故に、そのまま前向きながん治療を諦めるのは、いかにも早すぎると思われます。
治療を諦める前に、一旦は立ち止まって、積極的に自由診療の検討をされることを、真摯にお勧めします。
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抗がん剤が効きにくい“スローな癌”こそワクチンで
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大病院の先生方へ:
「混合診療禁止」政策により、保険診療機関である大病院では「自家がんワクチン療法」が実施できなくても、先生ご自身の患者様に対して、お近くの連携クリニックの外来にてごく簡単に、自由診療にて実施できます。
既に、大学教授で、この連携方式により、ご担当の患者様の自家がんワクチン療法受診を実現されている先生方も何人もおられます。具体的な方法は弊社まで直接お問い合わせください。
新たに「自家がんワクチン療法」を自院でも連携方式で開始したい病院の先生方は、どうか遠慮なく弊社にご連絡下さい。Web会議にて直接説明申し上げます。
大病院から小型診療所まで、どこでも簡単に実施可能です。しかも初期投資も不要です。
肝がんでは、すでにランダム化比較対照臨床試験で有効性が証明されているエビデンスレベルの高いがん免疫療法です。
★“自家がんワクチン療法”は「厚労省への届け出は不要です」★
自家がんワクチンは生きている細胞を含まないため培養不要で、 再生医療等安全性確保法でいう「細胞加工物」(人又は動物の細胞に培養その他の加工を施したもの)に該当しないためです。
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