昨日(2023.06.29)の毎日新聞朝刊に、
. “「自由診療」 望み懸け”
と題する記事が1面トップに(続きが3面にも)掲載されました。
ここでは、標準治療無効後に自家がんワクチン療法を受診し、結果的に亡くなられた胆管がん症例を取り上げています。
以下は、本日、発信しました、「2023.06.29の毎日新聞記事について ~その1~」の続報です。
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弁護士・星野学氏は、本件の新聞記事は、
まず、
・病院側の敗訴判決を強調する一方
で、
・弊社に対する勝訴判決を明示していないこと、
次に、
・安全性の根拠が乏しいとされる全く別のケースが並列的に掲載されており、読者に自家がんワクチン療法に対する
. 誤ったイメージを抱かせる危険があること、
さらに、
・弊社に対する取材が行われた結果の記事ではないこと
などから、客観性・公平性が乏しいと述べ、
背景事情は不明ながら、このような記事を安易に掲載することは、ジャーナリズムとしての姿勢に疑問を抱かざるを得ない、
と評価されておりました。
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前報(2023.06.29の毎日新聞記事について~その1~)で述べましたように、本件の新聞記事も、
・昨年11月の月刊文藝春秋の記事 「インチキ免疫療法の陥穽」、
・それを引用した文春オンラインの記事、
・原告側弁護士による弊社の各提携医療機関への「注意通知」による嫌がらせ
に続く、メディアを使った「自家がんワクチン療法」に対する一連のイメージ攻撃の一つと解釈できます。
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「なぜ、このようなイメージ攻撃が続くのか」
その背景について、弊社が考察してみた結果は以下のとおりです。
前報で述べた、一つの裁判(Ref. 1)で、原告側の証人として証人尋問に出廷し、証言したのはがんの“標準治療絶対主義者”として著名な大学教授でした。
原告側は、
・医師による説明義務違反で病院側には勝訴したものの、
・自由診療における「自家がんワクチンの有効性を学術論文で示した」弊社に対しては、全面的に敗訴しました。
(この高裁判決は確定しております。)
この点を演繹すれば、
・「自由診療における自家がんワクチン療法には効果が期待できる」ことを裁判官も否定しなかった(認めている)
ために、
・各種のがん自由診療をインチキだとして潰そうとし、長らく攻撃を繰り返してきた“標準治療絶対主義者”とそのグループでは、
. 司法も認める有効ながん自由診療が登場してきたことを、脅威としてとらえている、
と考えられます。
さらに、このことは、
・「自家がんワクチン療法」を推進している弊社は、インチキ療法ではなく、正しいがん免疫療法を推進しているからこそ、
. 脅威を感じている既得権者からは必然的に攻撃対象にされる、
ことにつながります。
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弊社は、これまでのように、決して、
. ・臨床におけるがん標準治療の高い貢献度
を否定するものではありませんが、
標準治療から落ちこぼれた(あるいは標準治療を望まない)がん患者さまには、
. ・自由診療にて、有効性が期待できる「自家がんワクチン療法」
を根気よく提供していく所存です。
そのため、おそらく今後も繰り返し、各種メディアからイメージ攻撃を受けるだろうと思われます。
それでも、弊社は粛々としてがん患者様のために働いて参りますので、今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。
2023.06.30
セルメディシン株式会社
Reference
1.東京高裁
令和3年(ネ)第5471号 損害賠償請求控訴事件
(令和4年(ネ)第381号 損害賠償請求 附帯控訴事件)
(原審:宇都宮地方裁判所令和元年(ワ)第289号)