&&――――――【キーポイント】――――――&&
いつ再発するか、いつ再発するか、という限りない不安感は日常生活のストレスを増大させます。その対策に自家がんワクチン療法は役立っています。
&&―――――――――――――――――――――&&
一昨日(1月27日)、銀座並木通りクリニック(TEL:03-3562-7773)に、患者様のご家族から電話がありました。
患者様は、B型肝炎ウイルス感染を背景にした肝臓がんの方で、自家がんワクチン療法を2018年3月に受診された〔症例2971〕です。
電話では、
「7年間も再発なしです。5年経ってもフォローアップ調査が来ないので、こちらから連絡しました。“自家がんワクチンという良い治療があるよ”と人にも話しています。」
とのことでした。
「今後も、頑張ってくださいというお言葉も頂きました。」
と銀座並木通りクリニックでも喜んでいます。
一般に、B型でもC型でも肝炎ウイルス感染経験者が肝臓がんを発症しますと、手術はもちろんのこと、肝動脈塞栓療法、酢酸局注、ラジオ波焼灼療法、マイクロ波治療、エタノール局注、肝動脈内動注化学療法、抗がん剤治療、等々を繰り返しても、しつこく再発してきます。
—***—
これは、肝臓がんの「がんの芽」が肝臓内に散らばっているためです。その典型例は、こちらのページの〔症例0757〕をご覧ください。 → https://cell-medicine.com/cases/42
—***—
今回、電話があった〔症例2971〕の方の場合、肝臓がんは、初回手術できれいに採れたとのことことでしたが、散らばっていた可能性のある肝臓がんの芽まで全部切除されていたかどうかは不明です。
しかし、この方からは、自家がんワクチンの初回接種後に、
「Q:当日の夜、38.8℃の熱が出た。翌朝には下がったが大丈夫か?」
との問合せが弊社にありました。
この方の2回目の免疫反応テストで、体内の細胞性免疫反応が活性化されたことを示す陽転反応があったことから、弊社からは、
「A:ワクチンにより免疫が活性化したものと思われます。」
との回答を出しております。
その点を考えれば、この患者様では、残存していた可能性のある「がんの芽」までも、自家がんワクチンによる急速な細胞性免疫反応の活性化で、全部潰してしまったのではないかと推定されます。
通常、
「肝臓がんの再発については、一般的には手術後5年間が重要な目安とされています。5年経っても再発がなければ、治癒と判定されることが多いです」
とされています。この患者様は5年超も再発せずにいましたから、安心して現在も暮らしていただいているのですね。
つまり、良好なQOLを現在も維持し続けているというわけです。
このような、患者様・ご家族様からの連絡は、医師にとっても弊社にとっても、非常に嬉しいものです。
「やはり、自家がんワクチンは効いているな!」という実感が持てるからです。
そして、「患者様・ご家族様から知人の方々への自家がんワクチンのご紹介」は、“実感の伝播”が起こっている、ということを示しますから、更に嬉しさが倍増します。
誠に有難うございます!!
~~△▲~~▽▼~~~~~~~~▽▼~~△▲~~
より長く生きられるという安心感を!
You Tubeで【自家がんワクチンとは】をご覧ください。
~~△▲~~▽▼~~~~~~~~▽▼~~△▲~~