自家がんワクチンに関する国際的な学術論文が50報に達しました:がん免疫療法研究の専門家の信頼の証です 最新のがん免疫療法に関するトピックスをご紹介します。

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自家がんワクチンに関する国際的な学術論文が50報に達しました:がん免疫療法研究の専門家の信頼の証です

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 弊社は理化学研究所(理研)発でかつ筑波大学発のベンチャー企業です。

 弊社の創設者が理研にて培養細胞株のバンキング事業を開始し、本邦で最大のセルバンクに育て上げようと尽力してきた一方で、1990年頃から細胞培養技術を生かしたがん免疫反応の研究を行ってきました。

 このとき、理研に筑波大の大学院生(臨床医の先生でした)を招き入れ、共同研究を行ってきた研究成果が初めて学術論文として世に出たのが1992年です。
 以来、現在まで、コツコツと積み重ねてきたがん免疫反応を応用した臨床研究開発の成果を、国際的な学術論文として発表してきました。

 本年6月にちょうど50報に達しましたので、ここに謹んでお知らせ申し上げます。

 こちらのサイト(↓)に原著論文のリストを掲載してありますので、読者の皆様、お時間のあるときにチラリとでもご覧いただければ幸いです。
https://cell-medicine.com/company/publications/categories/pub1

 すべて、世界の中でその道の専門家中の専門家による査読制度のある国際的な学術誌に掲載された論文群ですので、これらは専門家の信頼を獲得できた証となっています。

 弊社の自家がんワクチン療法の基礎となった学術論文は、この論文リストのうち、No. 3とNo. 5の論文です。
 ヒトの血液から採取したリンパ球を、ホルマリン固定/パラフィン包埋した自家由来のがん組織切片の上で培養すると、自家由来のキラー細胞である細胞傷害性Tリンパ球を増やせることが示されています。

 この細胞傷害性Tリンパ球の増殖誘導反応を、直接体内で利用するために、手術を行った病院で保存されているパラフィン包埋ブロックから、患者さま自身のがん組織を削り出し、培養せずにそのまま原材料として使用しているのが、

“自家がんワクチン”

なのです。

より長く生きられるという安心感を!

You Tubeで【自家がんワクチンとは】をご覧ください。

注:弊社は病院やクリニックではなくバイオ企業であるため、症例報告や論文内容のWeb掲載は許容されています。

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