進行乳がん国際コンセンサス会議の記事から 最新のがん免疫療法に関するトピックスをご紹介します。

トピックス

進行乳がん国際コンセンサス会議の記事から

最新の学会から 

11月5日から7日までポルトガル・リスボンで、乳がん治療に関する

【Advanced Breast Cancer Third International Consensus Conference】
(進行乳がん国際コンセンサス会議)

という国際会議が開催され、それに関連した、がん研有明病院・乳腺センター長・大野真司先生による乳がん治療の最新動向をまとめた記事が、
→ https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/search/cancer/report/201512/544944.html

に掲載されています。

とてもわかりやすく、患者様にも配慮した理解しやすい記事となっています。

この国際会議は、再発乳がんに関する知識を整理する点に特色がある会議とのことですが、「早期乳癌よりも再発乳癌の医療で、患者さんの声をより大切にする必要があると強調されていました」とのことです。

現在、乳がんによる死者数は世界で約56万人、2030年には85万人に上ると予想されているそうで、これほど圧倒的に多い患者数があるならば、全世界のがん治療研究者が、乳がんの新規治療法の開発に熱中していることがうなずけます。

乳がんが転移する場合,約30%の患者さんでは最初に骨に転移が起こります。骨に転移すればがんが大きくなるにつれ痛み出します。しかも止むことのない耐え難い痛みとなっていきます。

しかし、大野先生の記事中でも、乳がん骨転移に関する言及はありませんでした。

やはり、というべきでしょうか、“乳がん骨転移に対する効果的な治療法はない”、という厳しい現実を前にすれば、世界最先端にいる方々がリスボンに集まっても、コンセンサスを形成することはできなかったようです。

一方、弊社では、これまでに、自家がんワクチン療法によって乳がん骨転移が激減したについて、ホームページに掲載して参りました。→ こちらです。

このページの画像、
〔症例0141〕部分奏功(PR)、
〔症例0406〕完全奏功(CR)(トリプルネガティブ症例)
をご覧ください。

これらの症例に続いて、自家がんワクチンを併用した結果、乳がん骨転移の完全奏功(CR)例はさらに3例もでています(日本癌治療学会にて2015年10月29日に発表)。

全世界の乳がん患者数からいえば、問題にならない微々たる成功例数にすぎないかもしれませんが、それでも
「自家がんワクチン療法を併用すれば、乳がん骨転移は治せる」
ことがあるのです。

どうか患者様には、骨転移があっても希望を捨てず、前向きにご検討いただければ幸いです。

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大規模病院の先生方へ:

「混合診療禁止」政策により、大規模病院では「自家がんワクチン療法」が実施できなくても、先生ご自身の患者様に対して、お近くの連携クリニックにて簡単に実施できます。既に、大学教授で、この連携方式により、ご担当の患者様の自家がんワクチン療法受診を実現されている先生方も何人もおられます。

具体的な方法は弊社まで直接お問い合わせください。→ こちらが参考になります。

新たに「自家がんワクチン療法」を自院でも開始したい病院の先生方は、どうか遠慮なく弊社にご連絡下さい。直接説明に伺います。大病院から小型診療所まで、どこでも簡単に実施可能です。しかも肝がんでは、すでに無作為比較対照臨床試験で有効性が証明されているエビデンスレベルの高いがん免疫療法です。

 “自家がんワクチン療法”は「厚労省への届け出は不要です」 

自家がんワクチンが、生きている細胞を含まないため培養不要で、再生医療等安全性確保法でいう「細胞加工物」(人又は動物の細胞に培養その他の加工を施したもの)に該当しないためです。

セルメディシン株式会社

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注:弊社は病院やクリニックではなくバイオ企業であるため、症例報告や論文内容のWeb掲載は許容されています。

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