自家がんワクチンは、第I相/第Ⅱ相早期臨床試験で、肝がんに対する再発抑制効果・全生存期間の延長が実証されています(Clinical Cancer Research, 10: 1574-1579, 2004)。肝がん以外の「がん」でも、ワクチンの作り方は同じですし、そのがん組織自体を原料に使用しますので、その中に潜んでいる異常目印(TAA、がん抗原)を認識できるようにワクチンが体内でキラーリンパ球の活性化に成功すれば、その「がん」がどこに転移したとしても、同じように効果があると考えられます。
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自家がんワクチンは、第I相/第Ⅱ相早期臨床試験で、肝がんに対する再発抑制効果・全生存期間の延長が実証されています(Clinical Cancer Research, 10: 1574-1579, 2004)。肝がん以外の「がん」でも、ワクチンの作り方は同じですし、そのがん組織自体を原料に使用しますので、その中に潜んでいる異常目印(TAA、がん抗原)を認識できるようにワクチンが体内でキラーリンパ球の活性化に成功すれば、その「がん」がどこに転移したとしても、同じように効果があると考えられます。
注:弊社は病院やクリニックではなくバイオ企業であるため、症例報告や論文内容のWeb掲載は許容されています。
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