2. どのようにしたら治療を受けられるのですか? 自家がんワクチンやがん免疫療法のみなさまから寄せられる質問とその回答をご紹介します。

よくあるご質問

2. どのようにしたら治療を受けられるのですか?

(1)最初に、提携病院・クリニックに電話で診療予約をお願いします。同時に、現在かかっている主治医にお願いして、手術を受けられた時の患者様のがん組織の残り(ホルマリン漬け、または、パラフィン包埋ブロックになっているがん組織)を確保してください。がん組織量1.5g以上できれば2g(目安としては、2cm x 1cm x 1cm角以上、または500円玉の面積と厚さ2mmで2枚分)が必要です。パラフィン包埋ブロックの場合は、なるべく多く(出来れば3~4個)のがん組織を確保してください。このため、主治医の協力が必須必要です。

(2)次に、予約先で初診をお受け下さい。このとき、自家がんワクチン治療の説明を受け、同意書をいただくことになります。また、病院・クリニックの指示に従って、患者様のがん組織を提携病院・クリニックに提出してください。これ以降は投与スケジュール(A17, A18参照)に従って実施します。病院によって自家がんワクチンの品質が変わる事はありませんが、治療に付随した検査や併用できる治療メニューが病院によって異なります。提携医療機関についてのご質問は、それぞれの病院・クリニックに直接お問い合わせ下さい。

注:弊社は病院やクリニックではなくバイオ企業であるため、症例報告や論文内容のWeb掲載は許容されています。

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