がん患者様・ご家族様からの問合せで、自家がんワクチンの作製のためには、
「先ず細胞を培養するんでしょ?」
と聞かれることがあります。
お答えは、「いいえ」です。
生きている細胞を体外で培養して増やし、それを体内に戻して病気の治療をするのは「再生医療」に分類されます。樹状細胞ワクチンは、この分類に入り、「再生医療等製品」です。
それに対して、自家がんワクチンは、患者様自身のがんの手術後、病院でホルマリン漬けにしパラフィンで固めた「完全にがん細胞を殺したがん組織」を原材料にしますから、どんなに培養しても細胞が増えることはありません。もともと、生きている細胞を扱わないのです。
どうかお間違えなきように願います。
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