2月29日に発行されたばかりの
『統合医療でがんに克つ』（2024年3月号）
に、弊社でも予後調査で捕捉しきれなかったという方の、驚きの記事が掲載されました（Ref. 1）。
なんと、
「原発不明がん、腹腔内関門部リンパ節転移巣が5cm」
だったという方（CMI2798）です。
この転移巣が見つかったとき、先ずは、延命治療として、腹部リンパ節転移巣に放射線治療を受診しました。
これで当時の主治医は完治を期待していなかったようで、「あとは抗がん剤治療しか残っていない」と言われたそうです。
原発不明がんの場合は、これぞ標準治療だという治療法があるわけではありません。
例外的に特定の治療方法が推奨される場合が公表されていますが（Ref. 2）、
（薬物療法としての抗がん剤治療で）
「原発不明がんの化学療法は、いまだに最適な薬剤が確立されていません」（Ref. 2）
とされているのです。
その上、この方は「抗がん剤治療は絶対に避けたい」という強い希望をお持ちでした。
もともとネット検索にて「自家がんワクチン療法」を見つけ出し、地元（函館市）にて弊社の提携医療機関を探し出したという、治療意欲十分の方です。
すぐにも自家がんワクチン療法受診の準備を始められましたが、問題点がありました。
この方は軽度の自己免疫疾患のある方だったのです。
（そのため、自己免疫疾患を悪化させる可能性がある自家がんワクチン療法は基本的には禁忌です。）
これにもかかわらず、患者様の「抗がん剤治療は絶対に避けたい」という強い希望の上に、
「私はどちらを選択したとしても延命しか望めなかったので、やるだけやってみよう」と、自家がんワクチン療法を受診されました。
また、並行して、この方は、独自に食事療法やオートファジーのための断食も試みたそうです。
そして、この方には、大腸のポリープもあったとのことですが、自家がんワクチン療法の1年後にはこれがなくなり、されに3年後には、転移巣が消失、5年たったとき、
「完治しました。もう定期検査は不要です。」
との宣言を主治医からいただいたとのことです。
標準治療がないというがん種では、むやみに抗がん剤治療を受けるよりは、もし避けられるものなら抗がん剤治療を極力避け、放射線治療と組み合わせた自家がんワクチン療法（“イムラジ”）を受診されてはいかがでしょうか。
“イムラジ”の勧めは、
『“イムラジ”こそが次世代のがん治療』
というトピックスをぜひご覧ください（Ref. 3）。
Reference
1. 奇跡の生還「自分自身でネットで検索。医師任せに
せず、探求心と信念でがんを克服」、
統合医療でがんに克つ、2024年3月号、pp.46-49, 2024.
2. 表：特定の治療方法が推奨される原発不明がんの例
↓
https://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/rcc/about/primary_unknow_malignancies/index.html
3.「ライフライン21 がんの先進医療」vol. 48に自家がんワクチン療法の記事が出ました
↓
https://cell-medicine.com/topics/%e3%80%8c%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%95%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%b321-%e3%81%8c%e3%82%93%e3%81%ae%e5%85%88%e9%80%b2%e5%8c%bb%e7%99%82%e3%80%8dvol-48%e3%81%ab%e8%87%aa%e5%ae%b6%e3%81%8c%e3%82%93%e3%83%af/
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全体タイトル：『がんと共存して長生きを』 *
* タイトルの趣旨は、「がんを小さくするため
. に無理な抗がん剤治療を続けると、強い副作用
. で疲弊してしまい、結局は長生きできなくなる
. よりも、無理のないやさしい治療を続ければ、
. がんが体内に残っていても長生きできる可能性
. があります」、ということです。
. 実際に、末期がんの方々の余命延長効果がこ
. のセミナーで提示されます。
セミナー1：『あなたのがん専用のがん免疫療法、
. 究極のパーソナルドラッグ・
. 自家がんワクチンについて』
. 講師：セルメディシン株式会社
. 代表取締役社長 大野 忠夫
セミナー2：『がんと共存・からだにやさしい
. 少量抗がん剤治療について』
. 講師：銀座並木通りクリニック
. 院長 三好 立
日時：3月23日（土）14：00～16：00（13：45開場）
場所：銀座並木通りクリニック
. 〒104-0061 東京都中央区4-2-2 第1弥生ビル7F
. TEL：03-3562-7773
参加費： 無料
参加可能者数：10名（要予約・申込み先着順）
お申込み方法：参加ご希望の方は、
. 銀座並木通クリニック
. TEL:03-3562-7773
. まで直接お電話下さい。
★質疑応答
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. ています。ご遠慮なくどうぞ。
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