つい最近、とある患者様から、こんなご相談をいただきました。
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Q:(大量に派手に宣伝されている免疫細胞療法よりも)「これまでに出している英字論文が多い自家がんワクチンの方が良いと思っている。先ず何をすれば良いか?」
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長らく苦労しながらコツコツと学術論文を発表してきた当方にとって、誠に有り難いご評価とご質問と思います。
既にご存知の方も多いと思いますが、科学の学術論文は、出版される前に覆面の査読者が先ず評価を行い、論文の科学的価値を査定してから、その意見を見た学術誌の編集長が出版の可否を判断します。
覆面の査読者は、通常、その論文の領域内容に詳しい専門家が選ばれます。さらに、和文ではない英文の論文となれば、査読者は海外の専門家となりますので、査定は実に厳しいものとなり、しかも覆面ですから、遠慮会釈のない、辛辣な意見が返されてきます。
この辛辣さをクリアーできる科学的な価値ある論文内容でなければ、英文論文(特に原著論文、Original Paper)として出版されることはありません。
すでに、本年最初の、
セルメディシンニュースNo.303(2017.01.04発信)
(新年のご挨拶-2017)
→ https://cell-medicine.com/topics/%e6%96%b0%e5%b9%b4%e3%81%ae%e3%81%94%e6%8c%a8%e6%8b%b6-2017/
にて、公開いたしましたように、2016年12月までの直近の6年間だけ見ても、自家がんワクチンの効果に関する学術論文は9報もあり、自家がんワクチンの有効性に関するしっかりした臨床的根拠を提示してきています。
さらに今年は、前半だけで2報が追加されます。
◎ 「治らないはずの腎盂がんが完全寛解!学術論文が受理されました」
(2017.08.29 当社ホームページ・トピックス欄に掲載)
こちらのページの
→ https://cell-medicine.com/cases/jingan/
〔症例2114〕 (銀座並木通りクリニック) の論文です。
◎ 「当初の主治医があきらめた胆のうがん、大腸がんでも治療成功!!学術論文が受理されました」
(2017.09.07 当社ホームページ・トピックス欄に掲載)
こちらの「その他のがん」ページの「胆のうがん」で、
→ https://cell-medicine.com/cases/other/
〔症例1381〕 (尾道総合病院 → 因島医師会病院)
と、
こちらの「大腸がん」のページの
→ https://cell-medicine.com/cases/daichogan/
〔症例0994〕 (因島医師会病院)
の2人の方の症例報告論文です。
「自家がんワクチン」の臨床効果について、英文論文が多いということは、世界の専門家が自家がんワクチンの科学的価値を認めているということですから、それだけでも信頼性が高まってきていることを示しています。
今回の患者様からのお問い合わせに対する答えは、
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A:現在の主治医の先生とご相談するための資料を当社から無償にてお送りしております。その資料の中に、受診のための手順を丁寧に解説してありますので、それを見ながら、主治医の先生とご相談いただければ有り難く存じます。
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です。
ご希望に応じて、患者様のがんの種類に関係のある英文論文も無償にてお送りしております。英文論文を出版する苦労を味わったことがある主治医の先生なら、英文論文の価値は十二分にご理解いただけるはずです。
【ご案内】
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大規模病院の先生方へ:
「混合診療禁止」政策により、大規模病院では「自家がんワクチン療法」が実施できなくても、先生ご自身の患者様に対して、お近くの連携クリニックにて簡単に実施できます。
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既に、大学教授で、この連携方式により、ご担当の患者様の自家がんワクチン療法受診を実現されている先生方も何人もおられます。具体的な方法は弊社まで直接お問い合わせください。必要な投資額はわずか30万円前後です。
新たに「自家がんワクチン療法」を自院でも開始したい病院の先生方は、どうか遠慮なく弊社にご連絡下さい。直接説明に伺います。
大病院から小型診療所まで、どこでも簡単に実施可能です。しかも肝がんでは、すでに無作為比較対照臨床試験で有効性が証明されているエビデンスレベルの高いがん免疫療法です。
★“自家がんワクチン療法”は「厚労省への届け出は不要です」★
自家がんワクチンは生きている細胞を含まないため培養不要です。また、組織を再生させるものではなく再生医療等安全性確保法でいう「再生医療製品」に該当しないためです。
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