弊社の自家がんワクチンは、「手術」で摘出された患者様のがん組織をまるごとがん抗原として、がんワクチンを作製する事が特徴です。
自家がんワクチンの作製には、病理診断用のパラフィン包埋ブロック中の、がん組織のみで1.5~2グラム程必要となります(大きさは大人の小指の1/3程度となります)。パラフィン包埋ブロックなら3~4ヶ必要です。
弊社のホームページ https://cell-medicine.com/ をご覧いただいた患者様、あるいは、弊社に直接(無料の)資料請求をされた患者様が、自家がんワクチン療法を受診したいと思われたとき、
「自分のがん組織を自分に返して下さい」
と、手術を受けた病院にお願いしますと、ほとんどの病院では(院内手続きは、それぞれ異なりますが)患者様の治療に役立つなら、と返却に応じて下さいます。
この話題、セルメディシンニュースNo.405(2020.07.02)でも取り上げ、
「手術後のがん組織検体は患者さんに返すべきだと日本病理学会も認めている」
と紹介したばかりです。
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しかし残念ながら、一部の病院では、未だに
. ・手術で取ったがん組織は病院のものである。
. ・病院のルールで返却しないことになっている。
. ・返却すると、将来、何かが起こったときに、病理検査ができなくなる。
だから返却はできない、と、患者様に返却を突っぱねるところがあります。
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ところが、弊社提携医療機関の一つ、銀座並木通りクリニック の 院長ブログ
https://ameblo.jp/gin-nami/entry-12642744137.html
に、2020年12月8日付で
「エピソード・標本提供」
という話題が掲載されました。
本邦の中心的ながん専門病院にて、“主治医の協力と病理部の寛大な対応”があり、患者様に易々と病理用のパラフィン包埋ブロックが渡されたとのことです。
かつては、非常に難しいと考えられていた病理診断用のパラフィン包埋ブロックの返却についても、患者様個人個人に柔軟に対応すべきだ、という時代がここまで進んできたのは、歓迎すべきことと考えられます。
手術を受けたことのある患者様ならどなたでも、案ずるよりは生むがやすし です。
思い切って、弊社のホームページのうちの、
https://cell-medicine.com/howto/tissue.php
にある、
. 「がん組織を確保するための書式例」
から、
病院に提出する依頼状(手紙形式の例文・ひな形)
https://cell-medicine.com/wordpress/wp-content/uploads/2024/05/Return-My-Tissue-Form-1.pdf
をプリントアウトされ、
そこにご自身の情報を書き込んで、主治医の先生に提出して、
手術で摘出したご自身のがん組織が埋め込まれている 「パラフィン包埋ブロック」の返却
をお願いしてみて下さい。
書面を提出されれば、本邦の中心的がん専門病院以上の、柔軟な対応をしていただけることと思います。
【ご案内】
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自家がんワクチン療法は、しっかりした学術論文群に支えられている科学的根拠のあるがん免疫療法です。
学術論文群は、→ こちらにあります。
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抗がん剤が効きにくい“スローな癌”こそワクチンで
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大病院の先生方へ:
「混合診療禁止」政策により、保険診療機関である大病院では「自家がんワクチン療法」が実施できなくても、先生ご自身の患者様に対して、お近くの連携クリニックにてごく簡単に、自由診療にて実施できます。
既に、大学教授で、この連携方式により、ご担当の患者様の自家がんワクチン療法受診を実現されている先生方も何人もおられます。具体的な方法は弊社まで直接お問い合わせください。
新たに「自家がんワクチン療法」を自院でも連携方式で開始したい病院の先生方は、どうか遠慮なく弊社にご連絡下さい。Web会議にて直接説明申し上げます。
大病院から小型診療所まで、どこでも簡単に実施可能です。しかも初期投資も不要です。
肝がんでは、すでにランダム化比較対照臨床試験で有効性が証明されているエビデンスレベルの高いがん免疫療法です。
★“自家がんワクチン療法”は「厚労省への届け出は不要です」★
自家がんワクチンは生きている細胞を含まないため培養不要で、 再生医療等安全性確保法でいう
「細胞加工物」(人又は動物の細胞に培養その他の加工を施したもの)に該当しないためです。
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患者様向けには、「自家がんワクチン療法」のホームページをご案内下さい。わかりやすくやさしく記載してあります。
こちらです。⇒ https://cell-medicine.com/
弊社は、理化学研究所発ベンチャー企業 & 筑波大学発ベンチャー企業 です。
セルメディシン株式会社
〒305-0047 つくば市千現2-1-6-C-B-1
TEL:029-828-5591、FAX:029-828-5592
E-mail: tkb-lab@cell-medicine.com
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