. 脳腫瘍に対する自家がんワクチンの効果を検証するため、東京女子医科大学、筑波大学を始め、本邦のメジャーな大学病院の脳神経外科より医師主導治験へのご協力を賜れることとなり、これまで弊社ではその準備を進めて参りました。
. 昨年6月30日に東京女子医科大学より治験計画届を厚労省管轄下にある、
. 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)
に提出して以来、30日調査を経て、全国に11ヶ所ある治験参加施設の治験審査委員会にて審査を受けて参り
ましたが、今月4日にすべての施設にて治験実施承認が出そろいました。
. 本日、久留米大学からありました治験登録第1例のために、弊社から治験薬を出荷しました。
この治験は、
. 自家がんワクチンの脳腫瘍版(開発番号:Cellm-001)
を用いて、脳腫瘍のうち最も難治性である 膠芽腫(glioblastoma) に対する治療効果を調べようという、極めてチャレンジングなプロジェクトです。
・治験の正式名称は
. 「Cellm-001による初発膠芽腫治療効果無作為比較対照試験」
・治験の代表医師は、
. 東京女子医科大学 先端生命医科学研究所/脳神経外科 村垣善浩 教授
. (共同代表医師)
. 筑波大学 脳神経外科 石川栄一 准教授
・治験実施期間は、今後、最短で5年間
・治験の詳細は、
https://jrct.niph.go.jp/latest-detail/jRCT2031200153
に公開されていますので、ご覧いただければ幸いです。
【ご案内】
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自家がんワクチン療法は、しっかりした学術論文群に支えられている科学的根拠のあるがん免疫療法です。
学術論文群は、→ こちらにあります。
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抗がん剤が効きにくい“スローな癌”こそワクチンで
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大病院の先生方へ:
「混合診療禁止」政策により、保険診療機関である大病院では「自家がんワクチン療法」が実施できなくても、先生ご自身の患者様に対して、お近くの連携クリニックにてごく簡単に、自由診療にて実施できます。
既に、大学教授で、この連携方式により、ご担当の患者様の自家がんワクチン療法受診を実現されている先生方も何人もおられます。具体的な方法は弊社まで直接お問い合わせください。
新たに「自家がんワクチン療法」を自院でも連携方式で開始したい病院の先生方は、どうか遠慮なく弊社にご連絡下さい。Web会議にて直接説明申し上げます。
大病院から小型診療所まで、どこでも簡単に実施可能です。しかも初期投資も不要です。
肝がんでは、すでにランダム化比較対照臨床試験で有効性が証明されているエビデンスレベルの高いがん免疫療法です。
★“自家がんワクチン療法”は「厚労省への届け出は不要です」★
自家がんワクチンは生きている細胞を含まないため培養不要で、 再生医療等安全性確保法でいう
「細胞加工物」(人又は動物の細胞に培養その他の加工を施したもの)に該当しないためです。
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患者様向けには、「自家がんワクチン療法」のホームページをご案内下さい。わかりやすくやさしく記載してあります。
こちらです。⇒ https://cell-medicine.com/
弊社は、理化学研究所発ベンチャー企業 & 筑波大学発ベンチャー企業 です。
セルメディシン株式会社
〒305-0047 つくば市千現2-1-6-C-B-1
TEL:029-828-5591、FAX:029-828-5592
E-mail: tkb-lab@cell-medicine.com
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