日本先制臨床医学会第4回学術大会(東京)で講演します 最新のがん免疫療法に関するトピックスをご紹介します。

トピックス

日本先制臨床医学会第4回学術大会(東京)で講演します

最新の学会から 講演会 

自由診療によるがん治療に特に注力している学会、

日本先制臨床医学会
(ホームページ:https://jspcm.org/

第4回学術大会
(ホームページ:https://jspcm.org/seminar/1090/

が東京で開催されます。今回はリアルの会場開催です。

日時:11月20日(土)12:00-20:00
11月21日(日)8:00-19:00

会場:大崎ブライトコアホール
東京都品川区北品川5-5-15

参加申込方法も、こちらにあります ↓
(ホームページ:https://jspcm.org/seminar/1090/

今回は、弊社代表取締役社長・大野忠夫

11月21日(日)8:30
に講演します。

ご興味のある方は、ご参加いただければ幸いです。

また、後日、この会の動画が無料公開される予定です。

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講演テーマ:
. がんは切っても捨てるな、それが自分のがんと闘う武器になる!~その2~

講演概要:
. 本会第2回大会(2018.11.11)で基調講演を行ったときの演題が「がんは切っても捨てるな、それが自分のがんと闘う武器になる!」であった。
. その際に紹介したのが、がん患者自身のホルマリン固定・パラフィン包埋がん組織を原材料とした、がん再発・転移予防、微小がん治療のための
.     “自家がんワクチン”(AFTV)
である。
. 術後肝細胞がんでは、ランダム化比較対照試験の結果、無再発生存期間(PFS)、全生存期間(OS)で統計学的な有意差が出ている。症例報告レベルでは、肝がん、脳腫瘍、腹膜がん、腎盂がん、乳がん、卵巣がん、子宮頸部小細胞がんで劇的な効果が観察された例を紹介した。今回は、脳腫瘍のうち最悪性である膠芽腫(GBM)に絞って、その後の研究の進捗状況を中心に報告する。
. 膠芽腫は、いかなる手術も“絶対非治癒切除”に終わるため、MRI画像上では全部取り切ったはずでも、再発は避けられない。現在の術後標準治療(Stuppレジメン:放射線治療+テモゾロミド治療)では、初発GBM術後の中央値(m)でいうmPFSが6.9ヶ月、mOSが14.6ヶ月、3年生存率は20%程度である。しかし、これにAFTVを上乗せ治療した2本の単群の臨床試験(Phase I/IIa)では、mPFSが7.6、8.2ヶ月、mOSが21.4、22.2ヶ月と延長傾向が見られた。特に2本目のUMIN000001426試験では、3年生存率が38%となり、安全性についても問題はなかった。
. 本邦で承認されている医療機器オプチューンによる上乗せ治療では、3年生存率が25%に留まる。そこでランダム化比較対照試験(UMIN000010602)を実施したところ、AFTV群と対照群の間では有意差がなかったが、全摘した症例の間では差がある傾向が認められた。
. 筑波大学では、初発膠芽腫277例についてレトロスペクティブに解析したところ、Stuppレジメンに何らかの免疫療法を併用した39例(うちAFTV併用例は31例)で、全摘例のmOSが36.9ヶ月に達し、5年生存率が43.3%となっていた。同時期の全摘標準治療群ではmOSが25.7ヶ月で有意差が認められた(Ishikawa et al. BMC Neurol 2021;21:282)。
. そこでAFTVの脳腫瘍版にCellm-001との開発番号を付し、現在、本邦の11大学による医師主導治験phase III試験に入っている。
. なお当社では、別途、自由診療による自家がんワクチン療法も継続してサポートしており、実施病院・クリニックは既に国内84ヶ所に達している。

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自家がんワクチン療法は、しっかりした学術論文群に支えられている科学的根拠のあるがん免疫療法です。

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抗がん剤が効きにくい“スローな癌”こそワクチンで
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大病院の先生方へ:

「混合診療禁止」政策により、保険診療機関である大病院では「自家がんワクチン療法」が実施できなくても、先生ご自身の患者様に対して、お近くの連携クリニックの外来にてごく簡単に、自由診療にて実施できます。

既に、大学教授で、この連携方式により、ご担当の患者様の自家がんワクチン療法受診を実現されている先生方も何人もおられます。具体的な方法は弊社まで直接お問い合わせください。

新たに「自家がんワクチン療法」を自院でも連携方式で開始したい病院の先生方は、どうか遠慮なく弊社にご連絡下さい。Web会議にて直接説明申し上げます。

大病院から小型診療所まで、どこでも簡単に実施可能です。しかも初期投資も不要です。

肝がんでは、すでにランダム化比較対照臨床試験で有効性が証明されているエビデンスレベルの高いがん免疫療法です。

★“自家がんワクチン療法”は「厚労省への届け出は不要です」★

自家がんワクチンは生きている細胞を含まないため培養不要で、 再生医療等安全性確保法でいう「細胞加工物」(人又は動物の細胞に培養その他の加工を施したもの)に該当しないためです。

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弊社は、理化学研究所発ベンチャー企業 & 筑波大学発ベンチャー企業 です。

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