乳がんが骨転移した場合、骨転移巣は
「どんな治療をしても治せない」
というのが医療界では常識となっています。
しかし、我々はついに、限定条件付きながら、
「乳がん骨転移巣は治せる」
という臨床データを得ましたので、お知らせします。
(ニュースは3報の予定でしたが、以下は追加版の第4報です)。
弊社のホームページのうち、トップページのトピックス欄から、
第1報は、 → 2017.12.26 乳がん骨転移の治療:振り返ってみれば、世界最高の成績だった-1
第2報は、 → 2018.01.04 乳がん骨転移の治療:振り返ってみれば、世界最高の成績だった-2
第3報は、 → 2018.01.08 乳がん骨転移の治療:振り返ってみれば、世界最高の成績だった-3
に掲載してありますので、ご覧下さい。
*********
今回のトピックスシリーズとなった学術論文が、1月23日オンライン出版されました。
→ https://www.hindawi.com/journals/ijbc/contents/
または、
→ https://www.hindawi.com/journals/ijbc/2018/4879406/
をご覧下さい。
International Journal of Breast Cancer
Volume 2018 (2018), Article ID 4879406, 11 pages
Rate of Clinical Complete Response for 1 Year or More in Bone-Metastatic Breast Cancer after Comprehensive Treatments including Autologous Formalin-Fixed Tumor Vaccine.
Fumito Kuranishi, Yuki Imaoka, Yuusuke Sumi, Yoji Uemae, Hiroko Yasuda-Kurihara, Takeshi Ishihara, Tsubasa Miyazaki, and Tadao Ohno
です。この論文に添付されているSupplementary Table(PDF版がダウンロードされます)にて、
「自家がんワクチンを注射すれば、確かにリンパ球も増える」
こと、さらに、
Th1(%) in CD4+ Tも、Th1/Treg比も増えること、
(→ つまり、体内でがん免疫反応が活性化していること)
を示しています。
この論文は、Full-Text PDF版だけではなく、Full-Text HTML版、等の電子出版形式で出されています。誰でも無料で閲覧できます。
また、和文のスライドをまとめたものがあります。
当社のホームページから、乳がんのページ の〔症例2040〕(因島医師会病院)のすぐ下にある
カプランマイヤーカーブのグラフの、
そのすぐ下に、
——————————————
→ わかりやすい和文のスライドPDFがこちらにあります → Bone-meta_Breast_Ca_CMI0406&0984&2040-20180123
(治療不能とされている乳がん骨転移の日常診療でさえこれほどの成績となるなら、他のがんの骨転移にも自家がんワクチンは効くと想定できます。)
→ “がん、骨転移にはワクチンを!!”
——————————————
と掲載してある、Bone-meta_Breast_Ca_CMI0406&0984&2040-20180123 の文字ボタンをクリックするとでてきます。
これまでに、自家がんワクチン療法を受診していて見出された20例の乳がん骨転移症例について予後を調べており、
乳がんで、
単発・多発の骨転移があるだけではなく、
肝、脳、リンパ節、肺、胸壁、皮膚等、さまざまな部位に
乳がんの転移がある末期がんの方々
でも、
“世界最高の成績”であることが、明らかにされています。
【ご案内】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
大規模病院の先生方へ:
「混合診療禁止」政策により、大規模病院では「自家がんワクチン療法」が実施できなくても、先生ご自身の患者様に対して、お近くの連携クリニックにて簡単に実施できます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
既に、大学教授で、この連携方式により、ご担当の患者様の自家がんワクチン療法受診を実現されている先生方も何人もおられます。具体的な方法は弊社まで直接お問い合わせください。必要な投資額はわずか30万円前後です。
新たに「自家がんワクチン療法」を自院でも開始したい病院の先生方は、どうか遠慮なく弊社にご連絡下さい。直接説明に伺います。
大病院から小型診療所まで、どこでも簡単に実施可能です。しかも肝がんでは、すでに無作為比較対照臨床試験で有効性が証明されているエビデンスレベルの高いがん免疫療法です。
★“自家がんワクチン療法”は「厚労省への届け出は不要です」★
自家がんワクチンは生きている細胞を含まないため培養不要です。また、組織を再生させるものではなく再生医療等安全性確保法でいう「再生医療製品」に該当しないためです。
**********△▲***▽▼********************△▲***▽▼***********