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自家がんワクチンの開発史

自家がんワクチンについてより深く知っていただくため、自家がんワクチン療法の開発史を、科学的根拠を示す専門的なデータとともに、よくあるご質問に答えるカタチでご紹介します。

自家がんワクチン療法の開発史

日本では、患者さんの末梢血から分離した免疫細胞を一端体外に取り出し、培養を通じて増殖や分化、活性化させた免疫細胞を再度患者さんに戻す、養子免疫療法というがん免疫療法が盛んに行われております。そのため、がん免疫療法というと採血をして行う治療法と考えている方も多いようです。

自家がんワクチンの開発にも、この養子免疫療法の開発技術が深く関わっています。弊社は、理化学研究所の細胞開発銀行で開発されたがん免疫療法の技術ノウハウを引き継ぎ、より多くの方にご利用いただくべく事業を行っております。その技術には、自家がんワクチンだけでなく、その基となる技術であるCTL (Cytotoxic T Lymphocyte)療法やNK療法の技術も含まれております。

ホルマリン固定組織をがん抗原として使えますか?

ホルマリン固定した組織上で、がん特異的なCTLの誘導が可能です。

ホルマリン固定でも大丈夫

本当に副作用はありませんか?

ホルマリン固定組織から誘導したCTLは、がんに特異的に働き、正常細胞は攻撃しないという特異性があります。

高いがん特異性ついて

実際に体内で効果がありますか?

マウス肝臓がん細胞株Hepa1-6を用いて、
抗腫瘍効果を確認しました。

動物実験

人では、どのくらい効きますか?

5年生存率10%未満の再発悪性脳腫瘍で、
全生存期間中央値が24ヵ月に

肝臓がん・脳腫瘍の臨床研究