「自家がんワクチン+放射線治療」により、乳がん(ステージIV)の延命効果、世界最長を達成!
遠隔転移のあるステージIVの乳がんで、自家がんワクチンと放射線治療を併用しつつも抗がん剤治療(化学療法)を回避した方は、世界最長の延命効果を達成しています。
2025年時点では、これは世界新記録です。
乳がんが遠方の臓器に転移した方々の10年生存率をご覧ください
| A群 | 自家がんワクチン+標準治療(薬物療法、放射線治療を含む) |
|---|---|
| B群 | 標準治療(薬物療法、放射線治療を含む)のみ |
| C群 | 自家がんワクチン+放射線治療(薬物療法のうちの化学療法を回避) --これには、「最適化自家がんワクチンセット(Optimum AFTV Set)療法」と命名しました |
| D群 | 放射線治療のみ(薬物療法のうちの化学療法を回避) --これには、「最適化放射線治療」と仮に命名しました |
(注)遠隔転移のあるステージⅣの乳がん症例の10年生存率は、一般的には、約10~17%程度とされています。
例えば、25,323例もの大規模調査(1990~2012年)では、約13%でした(Breast Cancer Res Treat 2016;160:145-152)。
しかし、骨のみへの転移でしかも数個しかないという特殊な症例群に限定すると、10年生存率が75%に達するという報告もあります(Radio Ther Oncol, 2019;131:45-51)。
図1の遠隔転移のある方々は、骨も含めてあちこちの臓器に遠隔転移がある方々を含む「一般的なステージⅣの症例群」ですから、“Optimum AFTV Set”療法で世界最長の延命効果があった結果、10年生存率が53.8%になったというのは、世界的に見てもダントツに優れている成績です。
乳がんが乳房から離れた臓器に転移すると、従来型の標準治療では治療困難です
乳がんが乳房から離れた臓器に転移したときは、遠隔転移といわれます。がんが進行して末期がんの段階(ステージIV)に入ったことを示しています。ここまでくると従来型の治療法では、安全で効果的な治療法がなく、たいへん苦労します。
自家がんワクチンは遠隔転移したステージIVの乳がんにも高い治療効果が期待できます
ステージIV乳がんの標準治療は「薬物療法(ホルモン療法・分子標的薬・化学療法・免疫療法)」が中心です。他に放射線治療も組み合わせて使われています。ステージIVの中でも進行しますと、薬物療法では効果が期待薄となり、緩和ケアが勧められることが多くなります。
自家がんワクチンと放射線治療を併用し、化学療法を避ければ、
世界最長の延命効果があります
35年間に渡るフォローアップ調査から得られた実臨床データから、乳がんの手術を受けた698人のうち、遠隔転移が検出され、自家がんワクチンを含む治療を受けられた方と、通常の標準治療だけ受けられた方の生命予後を比較した論文が、2025年に乳がん専門の国際学術誌Clinical Breast Cancerに発表されました(弊社も共著者に含まれています*)。
*以下です
Kuranishi F, Miyazaki T, Tagashira T, Fujii A, Yuba M, Miyake I, Fujita T, Suzuki T, Masuda H, Makihata T, Nakagou S, Ohno T.
Thirty-Five-Year Follow-Up Real-World Data Revealed the Efficacy of Autologous Formalin-Fixed Tumor Vaccine on Metastatic Breast Cancer - A Target Trial Emulation
Clin Breast Cancer. 2025 Dec;25(8):e1011-e1022.e5.
doi: 10.1016/j.clbc.2025.06.008. Epub 2025 Jun 27.
「自家がんワクチン+放射線治療」には優れた延命効果があっても強い副作用はありません、楽々です
ご注意ください
2025年現在、最もよく効くとされている抗体薬物複合体・ADCでは、重大な副作用が多発しています。
間質性肺疾患、骨髄抑制、インフュージョンリアクション、脱毛、悪心、嘔吐、疲労等があります。
「自家がんワクチン+放射線治療」(化学療法を回避)では、このような重大な副作用はありません。
ステージIVの乳がんの治療では「延命と生活の質の両立」こそが大切です
「自家がんワクチン+放射線治療」によって、高い生活の質(QOL)を保ちながら、良好な延命効果を得ることができるため、楽々です。
35年に渡るフォローアップ調査から得られた実臨床データから、確かな効果を発表
以下は「ターゲットトライアルエミュレーション法」という専門的な解析内容を含んでいます。患者様が現在受診中の病院の主治医の先生に自家がんワクチン療法についてご理解いただくためには、上記の図1の部分だけでもプリントアウトしていってお見せになり、ご意見を聞いてください。
もし、主治医の先生がご興味を示されたら、
第63回日本癌治療学会学術大会(2025.10.17、横浜)で発表するために作成されたスライドが、ここにありますとお示しください。
(なお、論文の第一著者の因島医師会病院・倉西文仁先生がこの学会で講演された際は、発表時間の関係で、より簡略化されたスライドが使用されました。発表内容は、Clinical Breast Cancerに発表された論文内容そのものです。)
結論
35年間にわたり蓄積してきた乳がん患者のリアルワールドデータの解析から、自家がんワクチン療法と放射線治療を組み入れたOptimum AFTV Set療法なら、遠隔転移を起こした後に接種すると有効な延命効果が得られると考えられます。
日曜・祝日を除き 9:00~17:30
