大腸がん・直腸がんステージIV:標準治療を避けたい方には“イムラジ”を 最新のがん免疫療法に関するトピックスをご紹介します。

トピックス

大腸がん・直腸がんステージIV:標準治療を避けたい方には“イムラジ”を

抗がん剤以外の治療法 症例のご紹介 

大腸がん・直腸がんの手術後に、がん局所から離れたところに(例えば、肝臓、肺、大動脈わきのリンパ節等に)、がん転移巣が発見され、手術ではもはや取り切れないと診断された場合は、
ステージIVで、「切除不能進行・再発大腸がん」()に分類され、標準治療として薬物療法が選択されます。

本邦で大腸がん治療に使える保険診療薬は、大腸癌治療ガイドライン(Ref. 1)によれば、

殺細胞性抗がん薬:5-FUなど9種類以上
分子標的治療薬:ベバシズマブ(商品名アバスチン)など10種類
免疫チェックポイント阻害薬:ペンブロリズマブ(商品名キイトルーダ)などの抗体薬が3種類

があります。

これら薬物の使い方(医師はレジメンといってます)は非常に複雑で、標準治療の範囲ながら、一次治療、二次治療、三次治療、四次治療、五次治療までもの段階が設定されています。

それでも、()の方々では、
「最近の薬物療法の進歩によって、生存期間中央値は30ヶ月を越えるまで延長してきたが、いまだ治癒を望むことは難しい状況である。」
とされています。

薬ではこれ以上は治せません、ということですね)

薬物療法には、副作用が強烈に出てくる低分子抗がん剤(殺細胞性抗がん薬です)が含まれていますから、患者さまの中には、わずか1~2回の点滴治療で音を上げてしまい、それ以上の薬物療法を継続できない方もおられます。

それに対して、下記の銀座セミナーを主催している、銀座並木通りクリニック・三好 立 先生 は、入院不要で外来通院でできる、
“副作用のほとんど出ない”少量抗がん剤治療
を推進しています。

また、一方で弊社では、
“がん免疫療法である自家がんワクチン療法”(イムノテラピイ)
だけではなく、もし可能なら、それにプラスして、
“副作用を極力抑えた放射線治療”(ラジオテラピイ)

を併用した治療法、
“イムラジ”
を推奨しています。

もちろん、少量抗がん剤治療“イムラジ”患者さまの状態次第で併用可能です。

“イムラジ”の具体的な治療成功例は、弊社のホームページから「大腸がん」のページを開き、
(こちらです ↓ )
https://cell-medicine.com/cases/daichogan/

この中の
〔症例0133〕
をご覧ください。抗がん剤治療後でも大型化したリンパ節転移巣が「自家がんワクチン+放射線治療」の“イムラジ”で消失しています。

また、
〔症例0994〕
の方は、転移リンパ節に対しやはり「自家がんワクチン+放射線治療」の“イムラジ”で治療成功となっています。特にこちらの方は、放射線照射をしていない肺転移巣までも消失しています(アブスコパル効果といいます)。

 アブスコパル効果は、体内でがん細胞を殺せるキラーリンパ球が免疫反応の刺激を受けて活性化し、体内を循環するうちに、遠方にあるがん細胞を殺すために起こるものですから、この方では、“イムラジ”がキラーリンパ球の活性化に確かに役立ったと考えられています。

もし、今回のニュースの読者かご関係の方で、“イムラジ”に興味があり受診を検討されたい場合、
治療の適応・可否・タイミング等
を、自家がんワクチ
ン療法を受ける医療機関の先生に直接相談するといいでしょう。

放射線照射を受けるにあたっては、放射線治療医師宛の診療情報提供書が必要になりますので、書いてもらって下さい。

Reference

1. 大腸癌治療ガイドライン–医師用2022年版、大腸癌研究会編、2022.09.10(第2冊)、金原出版


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自家がんワクチン療法は、しっかりした学術論文群に支えられている科学的根拠のあるがん免疫療法です。
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抗がん剤が効きにくい“スローな癌”こそワクチンで
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大病院の先生方へ:

「混合診療禁止」政策により、保険診療機関である大病院では「自家がんワクチン療法」が実施できなくても、先生ご自身の患者様に対して、お近くの連携クリニックの外来にてごく簡単に、自由診療にて実施できます。

既に、大学教授で、この連携方式により、ご担当の患者様の自家がんワクチン療法受診を実現されている先生方も何人もおられます。具体的な方法は弊社まで直接お問い合わせください。

新たに「自家がんワクチン療法」を自院でも連携方式で開始したい病院の先生方は、どうか遠慮なく弊社にご連絡下さい。Web会議にて直接説明申し上げます。

大病院から小型診療所まで、どこでも簡単に実施可能です。しかも初期投資も不要です。

肝がんでは、すでにランダム化比較対照臨床試験で有効性が証明されているエビデンスレベルの高いがん免疫療法です。

★“自家がんワクチン療法”は「厚労省への届け出は不要です」★

自家がんワクチンは生きている細胞を含まないため培養不要で、 再生医療等安全性確保法でいう「細胞加工物」(人又は動物の細胞に培養その他の加工を施したもの)に該当しないためです。

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