乳がん骨転移”根治”成功第2例目:米国がん学会2015で発表します 最新のがん免疫療法に関するトピックスをご紹介します。

トピックス

乳がん骨転移”根治”成功第2例目:米国がん学会2015で発表します

最新の学会から 症例のご紹介 

2015年2月5日、米国がん学会から、弊社提携医療機関である因島医師会病院の倉西文仁先生が申し込んでいた抄録が受理されポスター発表を許可する旨の知らせがありました。

米国がん学会2015は、4月18~22日、フィラデルフィアにて開催されます。
受理された内容は、以下です。
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AACR Annual Meeting 2015 in Philadelphia
Session Category: Immunology
Session Title: Tumor Vaccines
Session Date and Time: Monday Apr 20, 2015 1:00 PM – 5:00 PM
Location: Poster Section 26
Permanent Abstract Number: 2492
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発表は、

自家がんワクチンによる乳がん骨転移の”根治”成功第2例目について

です。

成功第1例目はトリプルネガティブ乳がんでした(→こちらのページの〔症例0406〕です)。

今回発表の方は、トリプルネガティブではありませんでしたが、胸骨に巨大な転移がありました。自家がんワクチンと放射線照射の併用がされています(もちろん、広く知られているように、放射線照射だけでは乳がん骨転移の根治は困難です)。この症例でも、自家がんワクチンが乳がんにしっかり効いていることを示しています。

注:弊社は病院やクリニックではなくバイオ企業であるため、症例報告や論文内容のWeb掲載は許容されています。
監督官庁の確認を得ており、医療広告ガイドライン違反ではありません。

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