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肺がんで、術後の標準治療が無効でも“イムラジ”で治療成功の方がいますよ!
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がんの中でも肺がんが最も患者数が多いということは、よく知られていると思います。
本邦では、2020年で12万人が肺がんと診断されています。2022年では7.7万人が亡くなられ、5年相対生存率(2009~2011年)は34.9%とのことです。
しかも、このうち、遠隔転移がある(ステージIV)の方の5年相対生存率は、わずか6.4%(93.6%の方が5年以内に死亡)という怖さです。
では、このような状況に置かれている典型的な肺がんの患者様が、自家がんワクチン療法と放射線治療を取り入れた場合、どんなことが起こるかを、以下にお示ししましょう。
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〔症例0985〕
肺がんのうちアデノカルチノーマ混合型サブタイプと確定診断された症例。原発巣の肺右上葉は手術。同時に切除されたリンパ節にも転移あり。
術後化学療法は効果なく、脳・脾臓転移を発見(自家がんワクチン1コース目接種開始途上で、※)、脳転移は自家がんワクチン接種完了後の放射線治療で消失、脾臓転移も消失、放射線科医が驚いている。腫瘍マーカーのCEA値も、60もあったものが1桁代まで減少していた。
※ 従来常識では、ここまで進行すると脳のガンマナイフによる放射線治療でも、脳ではがんが小さくなっても、根治することはほとんどないという。
元気に歩いて通院してきた。免疫反応テスト-2は陰性、自家がんワクチン2コース目を追加接種したが、その後の免疫反応テスト-3も陰性。
(注)本症例は(脳の手術なし、ガンマナイフによる放射線治療のみ)、この情報記載時点ですでに自家がんワクチン1コース目接種開始後11ヶ月、ガンマナイフ治療後8ヶ月たっています。著効例といってよいでしょう。
通常、肺がんで脳転移がある場合の予後は、岡山市立市民病院院長・岡山大学医学部脳神経外科教授・松本健五先生によれば、「一般的に、診断後何も治療をしなかった場合の平均生存期間は1~2ヶ月程度です。また放射線治療のみでは3~4ヶ月、(脳の)手術および放射線治療を行い得た場合でも術後生存期間は平均10ヶ月に過ぎません。」 という厳しいものです。
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実はこの患者様は、72歳という高齢の女性で、2009年夏に自家がんワクチン療法を受診されています。
当時は、この患者様の担当医も、弊社自体も自家がんワクチン(イムノテラピィ)と放射線治療(ラジオテラピィ)の併用が、強力な肺がん治療効果を示すことには気が付いておりませんでした。
しかし、結果的には、前号のセルメディシンニュースNo. 623の大腸がんの〔症例0994〕と同じように、巧まずして“イムラジ”療法になっていたため、放射線科医師も驚くほどの効果を発揮していたのですね。
他にも、この症例のように、巧まずして“イムラジ”療法を受けてしまっていた患者様がおられます。
おいおいご報告申し上げますので、お楽しみに。
もし、待ちきれないという方は、どうぞ弊社のホームページのうち、肺がんのページをご覧ください。
こちらです ↓
https://cell-medicine.com/cases/40
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より長く生きられるという安心感を!
You Tubeで【自家がんワクチンとは】をご覧ください。
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