怒涛の1年でした 最新のがん免疫療法に関するトピックスをご紹介します。

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怒涛の1年でした

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2025年もあと6日を残すのみと押し詰まって参りましたが、振り返ってみると弊社にとってこの1年は、怒涛のごとき1年でした。

今年1月のセルメディシンニュースは、

  &&———-【キーポイント】———-&&
 
 肺がんで、術後の標準治療が無効でも“イムラジ”で治療成功の方がいますよ!

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からスタートしています。

今年最後の今号がNo. 678ですから、1年間で55本、ほぼ毎週1本のセルメディシンニュースを発信してきたことになります。

トップページの最上段にある「サイト内検索」から、(スマホの場合は「3本の平行線とタップ」をクリック)、グーグル検索と同様の方法で、ご興味のあるキーワードを入力して検索してみてください。

例えば、「肺がん」と入力すると、53本ものトピックスがあると表示されます。

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特に今年で目立つのは、本邦で自由診療で実施されている様々な“がん免疫療法”のうち、
「自家がんワクチン療法」を自院に導入される診療所やクリニックの先生方が急増している点です。

弊社が覚書を取り交わした診療所/クリニック数は、全国で、弊社がコンタクトを開始した時点が、
     2024年1~12月では、結果的に9ヶ所でしたが、
     2025年1~12月では、結果的に20ヶ所にも上りました。

これは、大学病院の教授から、保険診療でできる標準治療の後で、
「もし保険外で、自由診療でがん免疫療法を受けたいなら、“自家がんワクチン”がいいですよ、信頼できます」と聞いてきたので受けたい、
と言ってこられた患者さまが出現したことから分かりますように、自家がんワクチン療法に関する「高い信頼性」が、がん治療の専門家の間で認識され始めているためと思われます。

 この点には、弊社が出し続けてきた自家がんワクチンに関する
 ・国際的な学術論文が「50報に達した」こと 
  ⇒ トピックスNo. 646
 ・2020年以来、脳腫瘍中の初発膠芽腫について、医師主導治験フェーズIIIを実施中であること
  ⇒ https://cell-medicine.com/cases/2033
 ・この治験の症例登録が終了、観察期間入りしていることから、弊社も自由診療の営業に力点を
  おけるようになったことが寄与していると考えられます。

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そして、もう一つ、弊社に怒涛をもたらしたのが、セルメディシンニュースでシリーズとして発信してきた、
「達成!世界新記録:“自家がんワクチン”、転移した乳がんで世界最長の延命効果を示す – 」
です。

 35年間に渡る忍耐強い観察データを掘り起こし、ランダム化臨床試験と同様にデータを扱って解析した結果、驚くほどの「自家がんワクチンの効果」を明らかにした国際学術論文の出版に至ったのです。

 このシリーズでは、弊社ホームページ掲載のトピックスとして、
2025.07.08 No. 649 プレスリリースを発信しました
2025.07.18 No. 650 (続1)ターゲットトライアルエミュレーション法とは
2025.07.22 No. 651 (続2)高い安全性があります
2025.08.27 No. 658 日刊工業新聞に掲載されました
2025.11.26 No. 674 正式論文が出版されました
2025.12.18 No. 677 ホームページを更新しました
  (更新ページは ⇒ https://cell-medicine.com/cases/results-breast-cancer-effect.php )

と掲載しています。

がん治療効果の評価では、延命効果の測定がいまや世界の標準になっています。
この点に関しては、トピックス No. 590 (2024.04.26) 薬物療法によりがんが小さくなればそれで良いという思想は時代遅れに?延命効果の証明こそが重要です をご覧願います。
この中に記載してあるように、米国のFDAにならって本邦のPMDAでも現在では、がん治療向けの新薬には、
★がんを縮小させる効果だけでは不十分だ、その新薬によるがん治療の結果、がん患者が延命できることを証明しなければ原則として承認しない
という方針に転換しているのです。

 これからすれば、“世界最長の延命効果”がいかに重要か、ご理解いただけることと思います。

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弊社は、官公庁と同じく、12月27日~1月4日の間、年末年始の休業に入ります。

どうかよいお年をお迎えください。
来年1月5日からもどうぞよろしくお願い申し上げます。

             セルメディシン株式会社
                    社員一同

You Tubeで【自家がんワクチンとは】をご覧ください。

注:弊社は病院やクリニックではなくバイオ企業であるため、症例報告や論文内容のWeb掲載は許容されています。

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